ひともどき
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歌詞(問題文)
(きまぐれになりだすきみのせいで)
気まぐれに鳴り出す君のせいで
(わらいたいひびからたいじょう)
笑いたい日々から退場
(とおのいたてんじょうにすがってる)
遠のいた天井に縋ってる
(ひともどきはきょうもいきをすって)
人もどきは今日も息を吸って
(わらえないひびだけかんしょう)
笑えない日々だけ観賞
(これがぼくのじんせいです)
これがボクの人生です
(えいりなはもののふかいきずより)
鋭利な刃物の深い傷より
(しらずにあいたこころのあながいたいよ)
知らずに開いた 心の穴が痛いよ
(きづいたよじしょになもないような)
気づいたよ 辞書に名もないような
(なりそこないだろう)
なり損ないだろう
(しってたまるもんか)
知ってたまるもんか
(ひとのなりでひとになれずに)
人の形で人になれずに
(のろってうらんだせかいをあいしてしまった)
呪って恨んだ世界を 愛してしまった
(このしんぞうがみゃくうつだけの)
この心臓が脈打つだけの
(さめないゆめをみている)
覚めない夢を見ている
(ぼくをひともどきとよぶ)
ボクを ひともどきと呼ぶ
(だれにもいえないことをふやした)
誰にも言えないことを増やした
(ひとらしいこころのしょうめい)
人らしい心の証明
(ねえぼくはこんなんさ)
ねえ ボクはこんなんさ
(わかってよ)
わかってよ
(きらってもらってもかまわないや)
嫌ってもらっても構わないや
(うらんでくれないかきみも)
恨んでくれないか君も
(ぼくをおぼえてくれましたか)
ボクを覚えてくれましたか?
(あいとかみらいとかどこかでばかにした)
愛とか未来とか どこかで馬鹿にした
(みみざわりなことば)
耳障りな言葉
(どんなにどんなにつよがってうたったって)
どんなに どんなに 強がって歌ったって
(あなあいたりょうめにあふれていく)
穴開いた両目にあふれていく
(さびしいよ)
寂しいよ
(もうどうしようもないくらいに)
もうどうしようもないくらいに
(きょうにすがってしまった)
今日に縋ってしまった
(うしなうことがこわくなるような)
失うことが怖くなるような
(やさしいゆめをみている)
優しい夢を見ている
(ぼくをひともどきとよぶ)
ボクを ひともどきと呼ぶ
(きまぐれになりだすきみのせいで)
気まぐれに鳴り出す君のせいで
(わらいたいひびからたいじょう)
笑いたい日々から退場
(とおのいたてんじょうにすがってる)
遠のいた天井に縋ってる
(ならばどうかあのがらくたみたいに)
ならば どうか あのガラクタみたいに
(けとばしてふんでくれたならいいのに)
蹴とばして 踏んでくれたならいいのに
(ひとのなりでひとになれずに)
人の形で人になれずに
(のろってうらんだせかいをあいしてしまった)
呪って恨んだ世界を 愛してしまった
(やさしいひとのひとになれずに)
優しい人の人になれずに
(このいのちをあいしてしまった)
この命を愛してしまった
(しんぞうよしんぞうよいっそとまってほしかった)
心臓よ 心臓よ いっそ止まってほしかった
(ぼくをひともどきとよぶ)
ボクをひともどきと呼ぶ