償い
歌詞間違いなどありましたら報告お願いします
関連タイピング
-
プレイ回数59015打
-
プレイ回数1277歌詞1516打
-
プレイ回数403歌詞1031打
-
プレイ回数359歌詞801打
-
プレイ回数390歌詞かな807打
-
プレイ回数610歌詞かな753打
-
プレイ回数113歌詞1171打
-
プレイ回数608歌詞かな447打
歌詞(問題文)
(げつまつになるとゆうちゃんはうすいきゅうりょうぶくろのふうもきらずに)
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
(かならずよこちょうのかどにあるゆうびんきょくへとびこんでゆくのだった)
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
(なかまはそんなかれをみてみんなちょきんがしゅみのしみったれたやつだと)
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
(のんだいきおいであざわらってもゆうちゃんはにこにこわらうばかり)
飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
(ぼくだけがしっているのだかれはここへくるまえにたったいちどだけ)
僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
(たったいちどだけかなしいあやまちをおかしてしまったのだ)
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
(はいたつがえりのあめのよるおうだんほどうのひとかげに)
配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
(ぶれーきがまにあわなかったかれはそのひとてもつかれてた)
ブレーキが間に合わなかった 彼はその日とても疲れてた
(ひとごろしあんたをゆるさないとかれをののしった)
人殺し あんたを許さないと彼をののしった
(ひがいしゃのおくさんのあしもとで)
被害者の奥さんの足元で
(かれはひたすらおおごえでなきながら)
彼はひたすら大声で泣き乍ら
(ただあたまをゆかにこすりつけるだけだった)
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
(それからかれはひとがかわったなにもかも)
それから彼は人が変わった何もかも
(わすれてはたらいてはたらいて)
忘れて働いて働いて
(つぐないきれるはずもないがせめてもと)
償いきれるはずもないがせめてもと
(まいつきあのひとにしおくりをしている)
毎月あの人に仕送りをしている
(きょうゆうちゃんがぼくのへやへなきながらはしりこんできた)
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣き乍ら走り込んで来た
(しゃくりあげながらかれはいっつうのてがみをだきしめていた)
しゃくりあげ乍ら彼は一通の手紙を抱きしめていた
(それはじけんからかぞえてようやくしちねんめにはじめて)
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
(あのおくさんからはじめてかれあてにとどいたたより)
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
(「ありがとうあなたのやさしいきもちはよくわかりました)
「ありがとうあなたの優しい気持ちはよくわかりました
(だからどうぞそうきんはやめてくださいあなたのもじをみるたびに)
だからどうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に
(しゅじんをおもいだしてつらいのですあなたのきもちはわかるけど)
主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど
(それよりどうかもうあなたごじしんのじんせいをもとにもどしてあげてほしい」)
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
(てがみのなかみはどうでもよかったそれよりも)
手紙の中身はどうでもよかった それよりも
(つぐないきれるはずもないあのひとから)
償いきれるはずもないあの人から
(へんじがきたのがありがたくてありがたくて)
返事が来たのがありがたくて ありがたくて
(ありがたくてありがたくてありがたくて)
ありがたくて ありがたくて ありがたくて
(かみさまっておもわずぼくはさけんでいた)
神様って思わず僕は叫んでいた
(かれはゆるされたとおもっていいのですか)
彼は許されたと思っていいのですか
(らいげつもゆうびんきょくへかようはずの)
来月も郵便局へ通うはずの
(やさしいひとをゆるしてくれてありがとう)
やさしい人を許してくれてありがとう
(にんげんってかなしいねだってみんなやさしい)
人間って哀しいね だってみんなやさしい
(それがきずつけあってかばいあって)
それが傷つけあってかばいあって
(なんだかもらいなきのなみだがとまらなくて)
何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
(とまらなくてとまらなくてとまらなくて)
とまらなくて とまらなくて とまらなくて