メビウス

(あたしあたしつまらなくていいわ)

あたし あたし つまらなくていいわ

(はらだちいらだちふかんしてるねじれから)

腹立ち 苛立ち 俯瞰してる ねじれから

(あくなきあくなきむくをえんじるような)

飽くなき 悪無き 無垢を演じるような

(それこそそれこそつとめであるとするのなら)

それこそ それこそ 勤めであるとするのなら

(ねえとかしていますぐここからつれだしてよね)

ねえ溶かして 今すぐここから連れ出してよね

(ささささささあさあゆーもあなんてひつようないの)

さ さ さささ さあさあユーモアなんて 必要ないの

(そうだからああああ)

そうだから 嗚呼 嗚呼

(あたしのせいじゃないからってうらめにうらめにでてんでしょう)

あたしのせいじゃないからって 裏目に裏目に出てんでしょう

(うけとめるのはあたしでしょう)

受け止めるのはあたしでしょう

(くちづけをかわしたらしだいにこころはなおるのでしょう)

口付けを交わしたら 次第に心は治るのでしょう

(いやになるならなあなあにすませてないないない)

「嫌になるなら なあなあに済ませて」無い 無い 無い

(あたしあたしつまらなくていいわ)

あたし あたし つまらなくていいわ

(といかけすべてがくだらなくてごめんなんだわ)

問いかけ 全てが下らなくてごめんなんだわ

(どくされたかんじゃはすがりつきながらもとめ)

毒された患者は 縋りつきながら求め

(ままままままだまだあゆみとめずあんかにえるそれならばやめてよ)

ま ま ままま まだまだ歩み止めず 安価に得る それならば止めてよ

(はだしのせいでないてないてふらつくふらつくばかりでしょう)

裸足のせいで泣いて 泣いて フラつく フラつくばかりでしょう

(あたしもそれがいたむでしょう)

あたしもそれが痛むでしょう

(うちすててしまえないちぎりをむすんだことのだいしょう)

打ち捨ててしまえない契りを結んだことの代償

(ここからうごけないをしまうのたいとたいとたいと)

「ここから動けない」を仕舞うの タイト タイト タイト

(あたしのせいじゃないからってうらめにうらめにでてんでしょう)

あたしのせいじゃないからって 裏目に裏目に出てんでしょう

(かなしいのかれのたいどたいどくるえくるえどせけんのしょー)

悲しいの彼の態度 態度 狂え狂えど世間のショー

(いやになるからなあなあにすませてばいばいばい)

嫌になるから なあなあに済ませて バイ バイ バイ

(あたしのせいじゃないからってうらめにうらめにでてんでしょう)

あたしのせいじゃないからって 裏目に裏目に出てんでしょう

(うけとめるのはあたしでしょう)

受け止めるのはあたしでしょう

(くちづけをかわしたらしだいにこころはなおるのでしょう)

口付けを交わしたら 次第に心は治るのでしょう

(いやになるならなあなあにすませて)

「嫌になるなら なあなあに済ませて」

(ささささささあさあゆーもあなんてひつようないの)

さ さ さささ さあさあユーモアなんて必要ないの

(そうだからああああ)

そうだから 嗚呼 嗚呼

(こすられたおもいだけけいはくのたねならあなたのはなしはさあですますのさ)

擦られた思いだけ軽薄の種ならあなたの話は「さあ」で済ますのさ