アルストロメリア
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歌詞(問題文)
(さえないきたいをだいたすたれたまちできみをまってる)
冴えない期待を抱いた 廃れた街で君を待ってる
(いっそこんなせかいがきっとくたばればいいな)
いっそこんな世界がきっとくたばればいいな
(とうぜんこんないのちなんてとどいちゃいない)
当然こんな命なんて届いちゃいない
(いつだってふかんしてわらってぼくらはいっぺんとうになりさがって)
いつだって俯瞰して笑って 僕らは一辺倒に成り下がって
(あさってしまったあのひのことばいばいしたってつきまとうんだ)
漁ってしまったあの日のこと バイバイしたって付きまとうんだ
(いさかいのよるかんらくがいねおんがゆれるしんきろう)
諍いの夜 歓楽街 ネオンが揺れる蜃気楼
(ぼうかんしゃのままいきていたいとしょうじょはめをつむりはしった)
傍観者のまま生きていたいと少女は目を瞑り走った
(しはつがえりのなつまつり)
始発帰りの夏祭り
(ぼくがいまここでいきるりゆうとしにたいとおもうかんせいが)
僕が今ここで生きる理由と 死にたいと思う感性が
(せめぎあっていたってどうすんだ)
鬩ぎ合っていたってどうすんだ
(えがきだすみらいがくずれていったってゆめとまざりあうこうじつだった)
描き出す未来が崩れていったって 夢と混ざり合う口実だった
(めいめつをくりかえすがいとうのようにこのこころはゆれていた)
明滅を繰り替えす街灯のように この心は揺れていた
(そんざいのしょうめい)
存在の証明
(めーでーいつからぼくはよごれたまちにおぼれてるんだろう)
メーデーいつから僕は 汚れた街に溺れてるんだろう
(れっとうかんにひたってせんぼうがのうをうばった)
劣等感に浸って羨望が脳を奪った
(とうぜんこんなひめいなんてとどいちゃいない)
当然こんな悲鳴なんて届いちゃいない
(いつだってふかんしてわらってぼくらはいっぺんとうになりさがって)
いつだって俯瞰して笑って 僕らは一辺倒に成り下がって
(あさってしまったあのひのことばいばいしたってつきまとうんだ)
漁ってしまったあの日のこと バイバイしたって付きまとうんだ
(ねむれないよるがぼくにくびわをつけたごぜんさんじ)
眠れない夜が僕に首輪をつけた午前三時
(ぜつぼうをうたにのせてさけんだってだれもきいてくれやしないな)
絶望を歌に乗せて叫んだって 誰も聴いてくれやしないな
(えそらごとにみをあずけてさいのうのにもじでひとはしんでいく)
絵空事に身を預けて 才能の二文字で人は死んでいく
(そうおもっていまをいきているきたいなんていたしてどうするんだ)
そう思って今を生きている 期待なんて致してどうするんだ
(いつからかぼくらはひげきをきょうじゅしてかなしみのふちでおどっていた)
いつからか僕らは悲劇を享受して 悲しみの淵で踊っていた
(かみさまがつぶやくもういいよのこえがうとましくなりひびいてる)
神様が呟く「もういいよ」の声が 疎ましく鳴り響いてる
(はるさえもうしなったしょうじょのあいはなきそうなほどにすんでいた)
春さえも失った少女の愛は 泣きそうなほどに澄んでいた
(てんごくゆきのさいしゅうびん)
天国行きの最終便
(ふるびたびょうしんをまきもどしたってひずみをとめないせいしゅんが)
古びた秒針を巻き戻したって 歪みを止めない青春が
(いくどもこのこころを)
幾度もこの心を...
(よどみのないみらいだったきみはわらっていた)
淀みのない未来だった 君は笑っていた
(きづけないしあわせだった)
気づけない幸せだった
(あたえられすぎたとなげくこともないここにはもういられないわ)
与えられすぎたと嘆くこともない 此処にはもう居られないわ
(えがきだすみらいがくずれていったってゆめとまざりあうこうじつだった)
描き出す未来が崩れていったって 夢と混ざり合う口実だった
(めいめつをくりかえすがいとうのようにこのこころはゆれていた)
明滅を繰り替えす街灯のように この心は揺れていた
(そんざいのしょうめい)
存在の証明