ありがとうございます

(ねむいのにねむれないなみだでゆがんでなにもみえない)

眠いのに眠れない　涙で歪んで何も見えない

(くらくてまえへすすめないときみんなのこえがひかりをさした)

暗くて前へ進めないとき　みんなの声が光をさした

(いえでそだてたしそのははちからづよくめをだしました)

家で育てたシソの葉は　力強く芽を出しました

(やがておおきくそだってはじぶんのよわさにきづく)

やがて大きく育っては　自分の弱さに気付く

(ぼくはまんもすくらくつめたいこおりのなか)

ボクはマンモス　暗く冷たい氷の中

(こどくなじかんへおちてゆくよ)

孤独な時間へ落ちてゆくよ

(ぼくはまんもすともにわらいあるいてきた)

ボクはマンモス　共に笑い　歩いてきた

(かんしゃのきもちをいまみんなにいうよ)

感謝の気持ちを今みんなに言うよ

(まんもすありがとうございます)

マンモスありがとうございます

(なにもしてないけどつかれてる)

何もしてないけど　疲れてる

(そんなひびをすごすなかで)

そんな日々を過ごすなかで

(ぼくのこえはとどかないけどみんなのこえはとどいていた)

ボクの声は届かないけど　みんなの声は届いていた

(あけないよるがここにあるそんなときにかんじたあいじょう)

明けない夜がここにある　そんな時に感じた愛情

(かれたこころにめぐみのあめみんなのやさしさをかんじて)

枯れた心に恵みの雨　みんなの優しさを感じて

(ぼくはまんもすおもくくるしいこおりのなか)

ボクはマンモス　重く苦しい　氷の中

(ならくのそこへおちてゆくよ)

奈落の底へ落ちてゆくよ

(ぼくはまんもすともになきあるいてきた)

ボクはマンモス　共に泣き　歩いてきた

(かんしゃのきもちをいまみんなにいうよ)

感謝の気持ちを今みんなに言うよ

(まんもすありがとうございます)

マンモスありがとうございます

(くさきもねむるよるにひとりふとよぞらをみあげると)

草木も眠る夜に一人　ふと夜空を見上げると

(かけたおつきさまながめてはなんかじぶんににてるっておもった)

欠けたお月様ながめてはなんか自分に似てるって思った

(よかぜがしみてくもがつきかくしあたりいちめんせいじゃくとなり)

夜風がしみて雲が月かくし　辺り一面静寂となり

(やみにつつまれてこのよにぼくひとりしかいないとさみしくなった)

闇につつまれて　この世にボク一人しかいないとさみしくなった

(こおりがとけてとめどなくあふれだした)

氷がとけて　とめどなく　あふれ出した

(きおくがむねをいためてくから)

記憶が胸を　痛めてくから

(ぼくはまんもすともにいきあるいてきた)

ボクはマンモス　共に生き　歩いてきた

(かんしゃのきもちをいまみんなにいうよ)

感謝の気持ちを今みんなに言うよ

(まんもすありがとうございます)

マンモスありがとうございます

(まんもすありがとうございます)

マンモスありがとうございます