I.Q

(ひとつふるきずをいじくったりとか)

(ひとつ)　古傷をいじくったりとか

(ふたつちがでるほどなやんだりとか)

(ふたつ)　血が出るほど悩んだりとか

(みっつあさましいひとりしばいでも)

(みっつ)　浅ましい　一人芝居でも

(よっつきみがあざわらってくれたからきづいたよ)

(よっつ)　君が嘲笑ってくれたから　気づいたよ

(ひとつようちなふくめかしこんでさ)

(ひとつ)　幼稚な服　めかしこんでさ

(ふたつさるもおだてりゃてんごくさ)

(ふたつ)　猿もおだてりゃ天国さ

(みっつみちのせかいをしるきみに)

(みっつ)　未知の世界を知る君に

(よっつだまされほだされおだぶつかい)

(よっつ)　騙され　ほだされ　お陀仏かい

(きみのてのひらのうえできみのてのひらのうえで)

君の手の平の上で　君の手の平の上で

(きみのてのひらにちいさなきずをつけるために)

君の手の平に　小さな傷をつけるために

(ｉｑｉｑｉｑｉｑ)

I.Q　I.Q　I.Q　I.Q

(たりないけどぶきようにかんがえつづけるだろう)

足りないけど　不器用に考え続けるだろう

(らいきゅーらいきゅーらいきゅーらいきゅー)

ライキュー　ライキュー　ライキュー　ライキュー

(きみのそばであたまわるいなりにゆめをみてた)

君のそばで　頭悪いなりに夢を見てた

(ああのうさいぼうげんかいでしょうはいはぜんぱいでさいのうがなくても)

ああ　脳細胞　限界で　勝敗は全敗で　才能がなくても

(ほうきぼしのしっぽをもうろうとおいかけていくんだよ)

ほうき星のしっぽを　朦朧と　追いかけていくんだよ

(ひとつだれかにみとめてほしくて)

(ひとつ)　誰かに認めて欲しくて

(ふたつへんなげてものたいらげて)

(ふたつ)　変なゲテモノたいらげて

(みっつきみにすべてみすかされて)

(みっつ)　君にすべて見透かされて

(よっつしんぞうがこおりづけになった)

(よっつ)　心臓が氷漬けになった

(きみのこたえがせいかいできみのこたえがせいかいで)

君の答えが正解で　君の答えが正解で

(きみのこたえとはちがうとっておきをだすために)

君の答えとは違う　とっておきを出すために

(ｉｑｉｑｉｑｉｑ)

I.Q　I.Q　I.Q　I.Q

(まちがえてもくりかえしじっけんにいどむだろう)

間違えても　くりかえし実験に挑むだろう

(らいきゅーらいきゅーらいきゅーらいきゅー)

ライキュー　ライキュー　ライキュー　ライキュー

(まねばかりでなかみはからっぽなじぶんのまま)

真似ばかりで　中身は　からっぽな自分のまま

(ああめんたるはしょうよんではっそうはたんじゅんでさいのうがなくても)

ああ　メンタルは小4で　発想は単純で　才能がなくても

(こどものころえがいたろけっとうちあげてみるんだよ)

子供の頃　描いた　ロケット　打ち上げてみるんだよ

(ｉｑｉｑ)

I.Q　I.Q

(そのえがおもわりきれないじじょうがあるような)

その笑顔も　割り切れない事情があるような

(らいきゅーらいきゅー)

ライキュー　ライキュー

(すきだったけどきみはべつのせかいをみていた)

好きだったけど　君は別の世界を見ていた

(ｉｑｉｑｉｑｉｑ)

I.Q　I.Q　I.Q　I.Q

(たりないけどぶきようにかんがえつづけるだろう)

足りないけど　不器用に考え続けるだろう

(らいきゅーらいきゅーらいきゅーらいきゅー)

ライキュー　ライキュー　ライキュー　ライキュー

(きみのそばであたまわるいなりにゆめをみてた)

君のそばで　頭悪いなりに夢を見てた

(ああのうさいぼうげんかいでしょうはいはぜんぱいでさいのうがなくても)

ああ　脳細胞　限界で　勝敗は全敗で　才能がなくても

(ほうきぼしのしっぽをもうろうとあのひのしょうねんのかんちがいを)

ほうき星のしっぽを　朦朧と　あの日の少年の勘違いを

(きみがとおりすぎてったえいえんをおいかけていくんだよ)

君が通り過ぎてった永遠を　追いかけていくんだよ