TSUZUKU 　いきものがかり

(さよならさよなら)

さよならさよなら

(ぜんぶわすれないおもいをつれていく)

ぜんぶ忘れない想いをつれていく

(いっしょにいきていく)

一緒に生きていく

(うれしいなみだがこぼれおちるまで)

うれしい涙がこぼれおちるまで

(あるいてみるから)

歩いてみるから

(どこかでわらっていて)

どこかで笑っていて

(きみがいなくてもはるはきて)

君がいなくても春は来て

(あさのばすにせわしくのりこむよ)

朝のバスにせわしく乗り込むよ

(まどごしにみえたさくらは)

窓越しに見えたさくらは

(あっけないほどきれいだった)

あっけないほどきれいだった

(さびしさなんてきづかないまま)

寂しさなんて気づかないまま

(きえてくれたらいいのにな)

消えてくれたらいいのにな

(つよがりもうまくこなせない)

強がりもうまくこなせない

(ぼくはそれでもいきたい)

僕はそれでも生きたい

(さよならさよなら)

さよならさよなら

(おもいではいつもとなりにあるから)

思い出はいつもとなりにあるから

(やさしくてつらいな)

優しくてつらいな

(うれしいなみだでそらがにじむまで)

うれしい涙で空がにじむまで

(ちゃんとすすむから)

ちゃんと進むから

(どこかでわらっていて)

どこかで笑っていて

(かっこわるいことばかりさ)

かっこわるいことばかりさ

(きみにつたえたゆめもかなえてない)

君に伝えた夢もかなえてない

(えがおになるのはまだだな)

笑顔になるのはまだだな

(みちをちいさくけりあげた)

道を小さく蹴り上げた

(ときはながれてまちもかわって)

時は流れて街も変わって

(ぼくなりにきょうをくらして)

僕なりに今日を暮らして

(やかましいきみのわらいごえ)

やかましい君の笑い声

(きこえないけれどいきたい)

聴こえないけれど生きたい

(ないてもないても)

泣いても泣いても

(せつなさのなかにさがしてしまうよ)

せつなさのなかにさがしてしまうよ

(ちっぽけなのぞみを)

ちっぽけな望みを

(だからねこのてはよわいままだけど)

だからねこの手は弱いままだけど

(くじけたりもしない)

くじけたりもしない

(あきらめはわるくていい)

あきらめは悪くていい

(きっとすべてがもどらない)

きっとすべてが戻らない

(かなしみはきえないよ)

悲しみは消えないよ

(だからこそわらいたい)

だからこそ笑いたい

(さよならさよなら)

さよならさよなら

(はるがきれいだねなかずにいられないよ)

春がきれいだね泣かずにいられないよ

(それでもいきなくちゃ)

それでも生きなくちゃ

(さよならさよなら)

さよならさよなら

(ぼくはさきにいくよいっしょにいたひびの)

僕は先に行くよ一緒にいた日々の

(つづきをこれからを)

つづきをこれからを

(さよならさよなら)

さよならさよなら

(ぜんぶわすれないおもいをつれていく)

ぜんぶ忘れない想いを連れていく

(いっしょにいきていく)

一緒に生きていく

(うれしいなみだがこぼれおちるまで)

うれしい涙がこぼれ落ちるまで

(あるいてみるから)

歩いてみるから

(どこかでわらっていて)

どこかで笑っていて