タカラモノ

(きぎのすきまからおひさまがきょうもげんきにおはよう)

木々の隙間から　おひさまが今日も元気におはよう

(いつものみるくとぱんたべまちにとびだそう)

いつものミルクとパン食べ　街にとびだそう

(いつものみせのおじさんもなかよしのともだちも)

いつもの店のおじさんも　仲良しの友達も

(ちょっとにがてなあのひともみんなげんきそうだね)

ちょっと苦手なあの人も　みんな元気そうだね

(しらないまちにひとりできたの)

知らない街に　ひとりできたの

(むねにたいせつなゆめをもっているならなんだってできるとしんじて)

胸に大切な夢をもっているなら　何だってできると信じて

(ゆめのほうせきにぎりしめてた)

夢の宝石にぎりしめてた

(ひろくあおいそらみあげてひろいのはらねころんで)

広く青い空みあげて　広い野原ねころんで

(すこしだけはやくながれるくもをながめていたの)

すこしだけ　はやく流れる雲をながめていたの

(とおくとりよどうかつたえて)

遠く鳥よ　どうか伝えて

(あのまちのあのひとにいまのあたしのこのおもいはなのかとともに)

あの街のあの人に　今のあたしのこの想い　花の香と共に

(ちょっとしたことのはずなのにどうしてゆるせなくて)

ちょっとしたことのはずなのに　どうして ゆるせなくて

(ついねけんかをしてしまうそんなひもあるね)

ついね ケンカをしてしまう　そんな日もあるね

(ほんとはできることならありがとうをいいたいの)

ほんとは　できることなら“アリガトウ”を言いたいの

(でもなぜかすなおになれないあたしがいるのはなぜ)

でも　なぜか素直になれない　あたしが　いるのはなぜ

(だれにもみせないとざされたこころ)

誰にもみせない 閉ざされたココロ

(あなたのそのこころにぬくもりあげたい)

あなたのそのココロに ぬくもりあげたい

(はるのひざしのような)

春のひざしのような

(あたたかいえがおをみせたらあなたはほほえむの)

あたたかい笑顔をみせたら　あなたはほほえむの

(ほしのきらめきひかりかがやく)

星のきらめき　光り輝く

(そのちからにむねのほうせきてらしだされてまたひかりだす)

その力に　胸の宝石てらしだされて　また光りだす

(よなかにひとりめがさめてさみしくなってもだいじょうぶ)

夜中にひとり目が覚めて　さみしくなっても　だいじょうぶ

(あたしにはもうたくさんたからものがあるから)

あたしには　もうたくさん“タカラモノ”があるから

(やねのむこうからおひさまがきょうもげんきにおはよう)

屋根のむこうから　おひさまが今日も元気におはよう

(いつものみるくとぱんたべみんなにあいにいこう)

いつものミルクとパン食べ　みんなに会いに行こう

(いつものみせのおばさんも)

いつもの店のおばさんも

(だいすきなあのひともちょっとにがてなともだちも)

大好きなあの人も　ちょっと苦手な友達も

(みんなえがおあたしにとってかけがえのないだいじな)

みんな笑顔(あたしにとって)　かけがえのない(大事な)

(たからものだから)

宝物だから