意味が分かると怖い話199 概要欄に説明あり
解説
次の駅まで後15分だが間に合わない…
後5分以内に電車が事故ってしまい
みんな死ぬ
能力者も死んだな…
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | モロ | 5861 | A+ | 6.0 | 97.2% | 177.1 | 1068 | 30 | 29 | 2024/11/09 |
関連タイピング
-
プレイ回数46短文かな170打
-
プレイ回数54短文かな167打
-
プレイ回数22短文かな167打
-
プレイ回数28短文かな162打
-
プレイ回数837長文2674打
-
プレイ回数111歌詞1092打
-
プレイ回数364かな254打
-
プレイ回数8短文かな170打
問題文
(あと10ふんほどでまよなかになるというじかんたいに、)
後10分ほどで真夜中になるという時間帯に、
(わたしはとっきゅうでんしゃにのっていた。)
私は特急電車に乗っていた。
(やがて、とちゅうのえきでひとりのおとこがのりこんできた。)
やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。
(そのおとこは、でんしゃのどあがしまると、)
その男は、電車のドアが閉まると、
(とつぜんわれにかえったようにじょうきゃくのかおをみまわしはじめた。)
突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。
(「すみません、あなたのねんれいは28さいですか?」)
「すみません、あなたの年齢は28歳ですか?」
(おとこがわたしにはなしかけてきた。)
男が私に話しかけてきた。
(「そうですが、どうしてわかったんですか?」)
「そうですが、どうしてわかったんですか?」
(わたしがききかえしても、おとこはむしして、)
私が聞き返しても、男は無視して、
(またべつのひとにはなしかける。)
また別の人に話しかける。
(「あなたのねんれいは45さいですか?」)
「あなたの年齢は45歳ですか?」
(「そうですけど・・・」)
「そうですけど・・・」
(「あなたは62さいですね?」)
「あなたは62歳ですね?」
(「どうしてわかったんだ?」)
「どうしてわかったんだ?」
(そんなやりとりをくりかえしていく。)
そんなやり取りを繰り返していく。
(どうやら、そのおとこには、)
どうやら、その男には、
(かおをみただけでねんれいをあてるとくしゅのうりょくがあるらしい。)
顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。
(つぎのていしゃえきまでは、まだ15ふんいじょうある。)
次の停車駅までは、まだ15分以上ある。
(わたしをふくめ、じょうきゃくたちはぜんいんそのおとこにちゅうもくしはじめた。)
私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。
(「あなたは50さいですね?」)
「あなたは50歳ですね?」
(「そうですが、あと5ふんでひづけがかわったら、51さいになるんですよ。」)
「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ。」
(さいごにしつもんされたじょせいは、えがおでそうこたえた。)
最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。
(ねんれいをあてていたおとこのかおが、)
年齢を当てていた男の顔が、
(そのとたんにあおくなった。)
その途端に青くなった。
(「すごいですね。ひゃっぱつひゃくちゅうじゃないですか」)
「すごいですね。百発百中じゃないですか」
(わたしはおとこにはなしかけた。)
私は男に話しかけた。
(すると、おとこはあおいかおをわたしにむけ、こういった。)
すると、男は青い顔を私に向け、こういった。
(「あなたはかんちがいをしています。わたしがみえているのは、)
「あなたは勘違いをしています。私が見えているのは、
(そのひとがしぬねんれいだけです。」)
その人が死ぬ年齢だけです。」