Schadenfreude(雨木青)

歌詞(問題文)
(くだりゆくひとのうれいを)
下りゆく他人の憂いを
(かみしめてりょうやくとしんじている)
噛みしめて良薬と信じている
(りょうしんのかしゃくにおいて)
良心の呵責に負いて
(わけへだてもなくわらっている)
分け隔てもなく笑っている
(じゅうおうとかけめぐるこういつを)
縦横と駆け巡る後逸を
(さんざんわめいてあいてくたばれば)
散々喚いて厭いてくたばれば
(どうしようもないくらいに)
どうしようもないくらいに
(みつをすすっておどりあかそう)
蜜を啜って踊り明かそう
(つれづれそうめいかいてごうをなせば)
徒然聡明欠いて業をなせば
(うららかにまわるかみのみわざ)
麗かに回る神の御業
(さもこうかふこうかいななけば)
さも幸か不幸か嘶けば
(がなりののしってくちをかわそうぜ)
がなり罵って口を交わそうぜ
(どろにまみれてことさらに)
泥に塗れて殊更に
(ぬまにあしをうめてしずんでいる)
沼に足を埋めて沈んでいる
(あくへきのきわみとしれて)
悪癖の極みと痴れて
(ひざをつきあわせてのみほして)
膝を突き合わせて飲み干して
(さっそうとはえてくるこうふくを)
颯爽と生えてくる幸福を
(にがいかおをしてみくだしては)
苦い顔をして見下しては
(こうしょうなしたをだして)
高尚な舌を出して
(おやゆびをしたにむけてつかる)
親指を下に向けて浸かる
(てんもうかいかいまばらとかしのたまえば)
天網恢恢疎解し宣えば
(ゆらぎぐらついてぜんをうがつ)
ゆらぎぐらついて善を穿つ
(まだぜんのうとうたしたがえて)
まだ全能淘汰従えて
(のらりくらりいまあらがいあおうぜ)
のらりくらり今諍い合おうぜ
(そのままそうめいかいてごうをなせば)
そのまま聡明欠いて業をなせば
(うららかにまわるかみのみわざ)
麗かに回る神の御業
(さもこうかふこうかいななけば)
さも幸か不幸か嘶けば
(がなりののしってくちをかわそうぜ)
がなり罵って口を交わそうぜ