『ミステリと言う勿れ』言葉集2
記号などは外してあります。
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問題文
(はんざいとはひとのどりょくがうらがわにでているのだ)
“犯罪とは人の努力が裏側に出ているのだ”
(よわくてあたりまえだとだれもがおもえたらいい)
弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい
(あたかもいちまんねんもいきるかのようにこうどうするな)
「あたかも一万年も生きるかのように行動するな。」
(ばちならほんにんにあたるでしょ)
ばちなら本人に当たるでしょ
(どうしてなくなったひとをむちうつことばをむしんけいにつかうんだ ろう)
どうして亡くなった人を鞭打つ言葉を無神経に使うんだろう
(ひとはやまいにまけたからしぬんじゃないです)
人は病に負けたから死ぬんじゃないです
(かぞくやみうちにはつめたくきびしくてもたにんにはやさしいひとっていますから)
家族や身内には冷たく厳しくても 他人には優しい人っていますから
(ずっとやましいきもちがのこってるのってくるしくないですか)
ずっとやましい気持ちが残ってるのって苦しくないですか
(じぶんがかんがえるようにたにんもかんじかんがえているとはかぎらない)
自分が考えるように他人も感じ考えているとは限らない
(それはひとがはなをうつくしくみたいがためのつごうでほんにんたちにきいたわけじゃないよね)
それは人が花を美しく見たいがための都合で本人たちにきいたわけじゃないよね
(ぎゃくたいされてるこどもたちもよみんなこったきれいななまえがついてんだよな)
虐待されてる子供たちもよ みんな凝ったキレイな名前がついてんだよな
(なにかをえらぶときにはいしきのないがいでなにかしらのあんじがはたらく)
何かを選ぶ時には意識の内外で何かしらの暗示が働く
(ぼくはいつもいろんなことにきづきたいとおもってます)
僕はいつもいろんなことに気づきたいと思ってます
(おもいおこせきみはどれほどまえからこれらのことをえんきしている か)
「思い起こせ、君はどれほど前から これらのことを延期しているか、」
(どうしてちかづいてしっかりつかまえてからなまえをよばないんだろう)
どうして近づいてしっかり捕まえてから 名前を呼ばないんだろう