原神 タルタリヤ ボイス
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問題文
(おれはふぁでゅいしっこうかんだいじゅういちい、「こうし」たるたりやだ。)
俺はファデュイ執行官第十一位、「公子」タルタリヤだ。
(そしてきみはあらそいをまねくものだね、じつにゆかいだ。)
そして君はーー争いを招く者だね、実に愉快だ。
(きっとあいしょうがいいとおもうよ。)
きっと相性がいいと思うよ。
(ここにたってても、あいてはやってこないよ。)
ここに立ってても、相手はやってこないよ。
(んーー、このあたりにたたかいがいのあるきょうてきはいないんだろうか？)
んーー、この辺りに戦い甲斐のある強敵はいないんだろうか？
(ほかのしっこうかんたちはなにしてるんだろうね。)
他の執行官たちは何してるんだろうね。
(まあ、どうせわけのわからない「そうだいなけいかく」とやらをすすめてるんだろうけど。)
まあ、どうせ訳の分からない「壮大な計画」とやらを進めてるんだろうけど。
(おれのこきょうのせつげんでこんなふうにたってたらとうししてしまうよ、はははっ。)
俺の故郷の雪原でこんな風に立ってたら凍死してしまうよ、ハハハッ。
(あめがみなもをうつおとはさかなをおどろかしてしまう。)
雨が水面を打つ音は魚を驚かしてしまう。
(それにくらべ、あめあがりはつりをするのにぜっこうのじかんだ。)
それに比べ、雨上がりは釣りをするのに絶好の時間だ。
(ははっ、こきょうのほうでもいまはゆきがふっているのかな？)
ハハッ、故郷の方でも今は雪が降っているのかな？
(すばらしいゆきだね！てんちがげっこうのようにきれいだ。)
素晴らしい雪だね！天地が月光のように綺麗だ。
(こんなぶたいでながれるせんけつはよりきわだつだろうね。)
こんな舞台で流れる鮮血はより際立つだろうね。
(ほう、かぜからあらそいのけはいをかんじる。)
ほう、風から争いの気配を感じる。
(すがすがしいかぜだ！)
清々しい風だ！
(あたまもからだもこのみをとおりぬけるかぜにあらわれたようだ。きもちいいね。)
頭も体もこの身を通り抜ける風に洗われたようだ。気持ちいいね。
(やあ、あいぼう！きょうはげんきそうだね。)
やあ、相棒！今日は元気そうだね。
(ちょうしよさそうだ、おれとてあわせしてみるか？)
調子よさそうだ、俺と手合わせしてみるか？
(ぷはーーっ、くったくった。からだをうごかしてこよう。)
ぷはーーッ、食った食った。体を動かしてこよう。
(たのしいいちにちだった。またあしただ、あいぼう！)
楽しい一日だった。また明日だ、相棒！
(きみとどうこうしてることは、ほかのしっこうかんのあいだでとうにひろまってるだろうね。)
君と同行してることは、他の執行官の間でとうに広まってるだろうね。
(あいつらのかおをみてみたいもんだよ、はははっ。)
あいつらの顔を見てみたいもんだよ、ハハハッ。
(じつはゆみがいちばんにがてなぶきなんだ。だからこそ、つかってるよ。)
実は弓が一番苦手な武器なんだ。だからこそ、使ってるよ。
(てごわいあいてほど、せいふくしがいがある。)
手強い相手ほど、征服し甲斐がある。
(「かみのめ」をもたないきみがこれほどのちからをもつとは、じつにたのしみだ)
「神の目」を持たない君がこれほどの力を持つとは、実に楽しみだ…
(きみがじしんのげんかいにたっするまえに、すべてをすてておれといのちをかけたたたかいをしよう、)
君が自身の限界に達する前に、すべてを捨てて俺と命を賭けた戦いをしよう、
(それまでぜったいにたおれるなよ！しぬなんてもってのほかだからね。)
それまで絶対に倒れるなよ！死ぬなんてもってのほかだからね。
(そう、おれたちはまいにちみえないてきとたたかっていたんだ。)
そう、俺たちは毎日見えない敵と戦っていたんだ。
(おぼえておいてくれ、あいぼう、おれこそがいつかせかいをせいふくするものだ。)
覚えておいてくれ、相棒、俺こそがいつか世界を征服する者だ。
(ん？なやみきみといっしょにいると、いつもちょうせんしがいのあるきょうてきにであえるから、)
ん？悩み…君と一緒にいると、いつも挑戦し甲斐のある強敵に出会えるから、
(なやみなんてつまらないことをかんがえるひまもないよ。)
悩みなんてつまらないことを考える暇もないよ。
(このせかいはおいしいりょうりとこころおどるせんとうにみちあふれている。)
この世界は美味しい料理と心躍る戦闘に満ち溢れている。
(いきるってすばらしい！)
生きるって素晴らしい！
(たべものとぶきはおなじだ。)
食べ物と武器は同じだ。
(しんのせんしはぶきのすききらいがないし、たべもののすききらいもない。)
真の戦士は武器の好き嫌いがないし、食べ物の好き嫌いもない。
(きみもすききらいするなよ。)
君も好き嫌いするなよ。
(おっ！すこしつよくなったみたいだ。だれでためしてみようかな)
おっ！少し強くなったみたいだ。誰で試してみようかな…
(あいぼう、きみもちゃんとうでをみがいておいてくれよ！)
相棒、君もちゃんと腕を磨いておいてくれよ！
(でないと、おれがせかいのちょうてんにたったとき、)
でないと、俺が世界の頂点に立った時、
(いのちをかけてころしあえるあいてがいなくなっちゃうだろ？)
命を賭けて殺し合える相手がいなくなっちゃうだろ？