秋からも そばにいて／南野陽子

(すきよすきよはなれないでなつはとおくかすむけど)

好きよ…好きよ…はなれないで 夏は遠く かすむけど

(そらさないでみつめていてあいをふかくかんじたい)

そらさないで みつめていて 愛を深く感じたい

(あきのかぜが)

秋の風が

(まどをたたくこてーじ)

窓をたたく コテージ

(ふたりきりなかまには)

二人きり 仲間には

(ないしょのたびね)

ないしょの旅ね

(きっとみんな)

きっとみんな

(ぬけがけだとおこるよ)

ぬけがけだと 怒るよ

(つぶやいたよこがおが)

つぶやいた 横顔が

(すこしほほえんだ)

少し微笑んだ

(ひとみをふせて)

瞳をふせて

(あなたのむねに)

あなたの胸に

(ゆっくりわたし)

ゆっくり私

(もたれていったの)

もたれていったの

(そっとそっとあいしてるってみみのそばでささやいて)

そっと…そっと…愛してるって 耳のそばで ささやいて

(こわれそうなゆうきだからつつむようにだきしめて)

こわれそうな 勇気だから つつむように 抱きしめて

(まぶたのおく)

まぶたの奥

(つよいひざしうかぶわ)

強い陽射し 浮かぶわ

(ぐるーぷでであったね)

グループで 出逢ったね

(なつのこうげん)

夏の高原

(そっけなくて)

そっけなくて

(でもほんとうはやさしい)

でも本当は 優しい

(よみにくいせいかくの)

読みにくい 性格の

(あなたにひかれた)

あなたに魅かれた

(つめたいよるが)

冷たい夜が

(ながいきせつも)

長い季節も

(ときめくこころ)

ときめく心

(かさねてゆきたい)

重ねてゆきたい

(ずっとずっとあいしてるってみみのそばでささやいて)

ずっと…ずっと…愛してるって 耳のそばで ささやいて

(かみをなでるあなたのてにほほをよせてくちづけた)

髪をなでる あなたの手に 頬をよせて くちづけた

(すきよすきよはなれないでなつはとおくかすむけど)

好きよ…好きよ…はなれないで 夏は遠く かすむけど

(そらさないでみつめていてあいをふかくかんじたい)

そらさないで みつめていて 愛を深く 感じたい

(ずっとずっとあいしてるってみみのそばでささやいて・・・)

ずっと…ずっと…愛してるって 耳のそばで ささやいて…