原神 行秋 ボイス

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(ぼくはゆくあき、ただのどくしょずきだ。ふつつかものだが、きみのためにじんりょくするよ。)

僕は行秋、ただの読書好きだ。不束者だが、君のために尽力するよ。

(せっかくこういうせりふをいえるんだ、ははっ、わるくないね。)

せっかくこういうセリフを言えるんだ、ハハッ、悪くないね。

(ふむふむ、なるほどえっ?じかいをおたのしみに?むっ)

ふむふむ、なるほど…えっ?次回をお楽しみに?むっ…

(そろそろ「まんぶんしゅうしゃ」のしんかんにゅうかのひだなついでにいってみないかい?)

そろそろ「万文集舎」の新刊入荷の日だな…ついでに行ってみないかい?

(はれてよかった、でないとほんがかびてしまう。)

晴れてよかった、でないと本がカビてしまう。

(こういうひにだけ、ほんやよりじたくのほうがいいとおもうんだ。)

こういう日にだけ、本屋より自宅のほうがいいと思うんだ。

(うちはだんをとるためのすみがいくらでもあるけど、ほんやはかきげんきんだからね。)

うちは暖をとるための炭がいくらでもあるけど、本屋は火気厳禁だからね。

(しゅぎょういや、どくしょびよりだね。)

修行…いや、読書日和だね。

(よせ、ぼくのかおにじなんてかいていない、じっとみないでくれ。)

よせ、僕の顔に字なんて書いていない、じっと見ないでくれ。

(おはよう。あさのじかんはきちょうだから、じぶんのすきなことができたらいいな。)

おはよう。朝の時間は貴重だから、自分の好きなことができたらいいな。

(ひるごはんはこめよりも、かしのほうがたべたいな。)

昼ごはんは米よりも、菓子のほうが食べたいな。

(しょさいでたべれば、ちちうえやあにうえにしられることもない)

書斎で食べれば、父上や兄上に知られることもない…

(ん?いっしょにくるのか?うんほんにたべかすをおとさなければいいよ。)

ん?一緒に来るのか?うん…本に食べかすを落とさなければいいよ。

(ほたるをとってどくしょにつかってみたくないかい?)

ホタルを捕って読書に使ってみたくないかい?

(むっ、ぼくのじょうだんをまにうけるなよ、めにわるいぞ。)

むっ、僕の冗談を真に受けるなよ、目に悪いぞ。

(あしたもいつものばしょにいるよ。)

明日もいつもの場所にいるよ。

(きみがみちにまよわないかぎり、きっとみつけるさ。)

君が道に迷わない限り、きっと見つけるさ。

(みんなのまえでれいぎただしくしてるのは、)

みんなの前で礼儀正しくしてるのは、

(みんながぼくのことをひうんしょうかいのじなんぼうだとおもっているから。)

みんなが僕のことを飛雲商会の次男坊だと思っているから。

(きみにすをみせてるのは、きみがぼくをそんなめでみてないからだろうね。)

君に素を見せてるのは、君が僕をそんな目で見てないからだろうね。

など

(きみとぼくはどくしょなかまだよね。ん?けんか?こかは?せんゆう?)

君と僕は読書仲間だよね。ん?喧嘩?古華派?戦友?

(ちょ、なにをいってるかな。ふたりのひみつだっていったじゃないか!)

…ちょ、何を言ってるかな。二人の秘密だって言ったじゃないか!

(きみとちぎりをむすぶ、さっそくぜつうんのまのさいだんにいくぞ。)

君と契りを結ぶ、さっそく絶雲の間の祭壇に行くぞ。

(だめだ、ことわるなんてゆるさない。きみはぼくのないじょうをしってしまったし、)

だめだ、断るなんて許さない。君は僕の内情を知ってしまったし、

(ぼくがずっとかくしてきたほんとうのじぶんをしってしまったんだ)

僕がずっと隠してきた本当の自分を知ってしまったんだ…

(きみをてばなすわけにはいかない。)

君を手放すわけにはいかない。

(きみがてをひかないとやくそくしてくれるならはなしはべつだけど。)

君が…手を引かないと約束してくれるなら話は別だけど。

(りーゆえのいかないとそんするばしょ?このしつもんはむずかしいなぁ)

璃月の行かないと損する場所?この質問は難しいなぁ…

(でも、なくなるとかなしいばしょなら)

でも、なくなると悲しい場所なら…

(「まんぶんしゅうしゃ」はふどうのいちいで、「こかどう」もとっぷ10にはいるかな。)

「万文集舎」は不動の一位で、「古華堂」もトップ10に入るかな。

(さいきん、ちょうしはどうだい?)

最近、調子はどうだい?

(じかんがあるなら、「まんぶんしゅうしゃ」にきてみるといいよ。)

時間があるなら、「万文集舎」に来てみるといいよ。

(どうしていつもひとりでほんをよむかって?)

どうしていつも一人で本を読むかって?

(がくもんをこのむのって、わるいくせじゃないだろ。)

学問を好むのって、悪いくせじゃないだろ。

(とくべつなことなんてないよ。うん、ほんとうにないよ。)

特別なことなんてないよ。うん、本当にないよ。

(じかんをあけておいてくれたのかい?ああ、ぼくもいつでもしゅっぱつできるよ。)

時間を空けておいてくれたのかい?ああ、僕もいつでも出発できるよ。

(ほん?ははっ、いいんだ、ほんはかえってからでもよめるけど、)

本?ハハッ、いいんだ、本は帰ってからでも読めるけど、

(ぼくたちのたすけをひつようとするひとたちをまたせるわけにはいかないからね。)

僕たちの助けを必要とする人たちを待たせるわけにはいかないからね。

(ぼくのしゅみはどくしょだよ、なんでもよむよ。ん?なににやにやしてるんだい?)

僕の趣味は読書だよ、何でも読むよ。ん?何ニヤニヤしてるんだい?

(むっ、あのことはぼくたちのひみつだから、たごんむようだよ。)

むっ、あのことは僕たちの秘密だから、他言無用だよ。

(いったらつまらないじゃないか。)

言ったらつまらないじゃないか。

(ぼくはかしとゆえさいかいせんがすきだよ。うちはいつもうすあじだからかな。)

僕は菓子と月菜海鮮が好きだよ。うちはいつも薄味だからかな。

(ちからがなければ、ぼくのこころにあるあのことばも、かみにとどまるだけかもしれないな。)

力がなければ、僕の心にあるあの言葉も、紙に留まるだけかもしれないな。

(こころにぜんあくをみわけるものさしがなければ、どりょくのほうこうをまちがえてしまう。)

心に善悪を見分ける物差しがなければ、努力の方向を間違えてしまう。

(こんぽんをわすれてぼうりょくだけをおいもとめるぞくじんになる。)

根本を忘れて暴力だけを追い求める俗人になる。

(ぼくがもとむあのことばは、りーゆえではどこでもつうじるわけではない。)

僕が求むあの言葉は、璃月ではどこでも通じるわけではない。

(ここまできて、ぼくもじゅうぶんにりかいしているけどね。)

ここまできて、僕も十分に理解しているけどね。

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