原神　空&パイモン　ボイス　Part1

(このみずうみのみずってほんとうにおいしいんだぞ！おいらなんて１びょうで２びんのめる！)

この湖の水って本当に美味しいんだぞ！オイラなんて1秒で2瓶飲める！

(すごいな。)

すごいな。

(ふふん。)

フフン。

(ぱいもんのようなからだでそんなにみずをのんで)

パイモンのような体でそんなに水を飲んで…

(かぜすらいむみたいにくうきもれしてとんだりしないんだ)

風スライムみたいに空気漏れして飛んだりしないんだ…

(ふん、おいしいのみものはべつばらだ。)

フン、美味しい飲み物は別腹だ。

(うんせかいってひろい、じかんをかけてかんがえないといけないことがまだまだある)

うん…世界って広い、時間をかけて考えないといけないことがまだまだある…

(りささんがまえにいった「きんしょえりあ」のほん)

リサさんが前に言った「禁書エリア」の本…

(きにならない？どんなほんがきんしょえりあにあるんだろうか？)

気にならない？どんな本が禁書エリアにあるんだろうか？

(もしかして)

もしかして…

(こどもむけじゃないほんでもあるのかな？)

子供向けじゃない本でもあるのかな…？

(なに？「いのししぷりんせす」でさえきんしょえりあじゃないのに！)

なに？『イノシシプリンセス』でさえ禁書エリアじゃないのに！

(あれよりこどもむけじゃないほんがあるのか？きになってきたぞ！)

あれより子供向けじゃない本があるのか？気になってきたぞ！

(もんどでひっしにはたらいてもむくわれるとはかぎらないってきづいたぞ。)

モンドで必死に働いても報われるとは限らないって気付いたぞ。

(それはどうして？)

それはどうして？

(ほら、せぴゅろすきしのほふまん、まいにちしごとがんばってるだろ)

ほら、西風騎士のホフマン、毎日仕事頑張ってるだろ…

(でもいつものんびりしてるがいあがあいつのじょうしだ。)

でもいつものんびりしてるガイアがあいつの上司だ。

(うんでもいちばんいそがしいじんさんがだいりだんちょうだろ？)

うん…でも一番忙しいジンさんが代理団長だろ？

(いやいや、ちいでいったら)

いやいや、地位で言ったら…

(いちばんだらしないぎんゆうやろうがもんどのかみさまだぞ！)

一番だらしない吟遊野郎がモンドの神様だぞ！

(もんどはかぜのくにだってみんないうけど。)

モンドは風の国だってみんな言うけど。

(いまのきせつ、かざむきがどっちなのかしらないな。)

今の季節、風向きがどっちなのか知らないな。

(ぎんゆうやろうにきいてみるか。)

吟遊野郎に聞いてみるか。

(かれにきいても「えへっ」としかいわないとおもう)

彼に聞いても「えへっ」としか言わないと思う…

(それもそうだな。)

それもそうだな。

(ふうじんはただのぎんゆうやろうだし、かぜのことなんてしらないだろうな)

風神はただの吟遊野郎だし、風のことなんて知らないだろうな…

(もんどのれんきんさぎょうだいはまちなかにあるんだ。)

モンドの錬金作業台は街中にあるんだ。

(そうだ、おかしいのか？)

そうだ、おかしいのか？

(おれがいままでたびしてきたせかいでは、)

俺が今まで旅してきた世界では、

(れんきんじゅつはほとんどひじゅつとしてそんざいしてたんだ。)

錬金術はほとんど秘術として存在してたんだ。

(れんきんじゅつがにちじょうのいちぶになっているのをみると、)

錬金術が日常の一部になっているのを見ると、

(まるで「３つのいをもつひと」をみたのとおなじくらいふしぎにかんじる)

まるで「3つの胃を持つ人」を見たのと同じくらい不思議に感じる…

(おい！いが１つしかないほうがおかしいだろ！)

おい！胃が1つしかない方がおかしいだろ！

(それほんき？)

……それ本気？

(どうだろうな？)

どうだろうな？