原神　空&パイモン　ボイス　Part8

(ぐぅうう)

ぐぅうう…

(ん？ちかくにどうぶつでもいるのか？)

ん？近くに動物でもいるのか？

(ちがうよ、おいらおなかすいたぞ。)

違うよ、オイラお腹空いたぞ。

(よしいまからおいらのために)

よし…今からオイラのために

(にんじんとおにくのはにーそてーをつくれるこううんなたびびとをひとりきめるぞ。)

ニンジンとお肉のハニーソテーを作れる幸運な旅人を一人決めるぞ。

(そんなこううんなたびびとはいったいだれになるのかな？)

そんな幸運な旅人は一体誰になるのかな？

(げーてほてるに１かいとまってみたい)

ゲーテホテルに1回泊まってみたい…

(おいらも！)

オイラも！

(きっとどのへやもきれいでひろいんだろうなぁ。)

きっとどの部屋も綺麗で広いんだろうなぁ。

(でもおーなーのはなしによると、)

でもオーナーの話によると、

(ふぁでゅいがとまってからもんだいがいろいろあったらしい。)

ファデュイが泊ってから問題が色々あったらしい。

(らいけいじゅつしのらいけいがせいでんきのせいではいをすいよせて、たくさんしんだとか。)

雷蛍術師の雷蛍が静電気のせいで灰を吸い寄せて、たくさん死んだとか。

(それから、きりうつろのかふんとこしょうがまちがえられたとか)

それから、霧虚ろの花粉とコショウが間違えられたとか…

(「でっとえーじぇんと」たちがさかだいをめぐってけんかざたになったとか。)

「デットエージェント」たちが酒代をめぐって喧嘩沙汰になったとか。

(がんばれ、げーてほてる。)

…頑張れ、ゲーテホテル。

(そういえば、とわりんをたすけてもんどにもどるとちゅう)

そういえば、トワリンを助けてモンドに戻る途中…

(はじめて「ぞくせのしちしつせい」をみた。ああいうかみだったんだ)

初めて「俗世の七執政」を見た。ああいう神だったんだ…

(ん？おいらたちがぎんゆうやろうとしりあったのはさいきんのことじゃないだろ？)

ん？オイラたちが吟遊野郎と知り合ったのは最近のことじゃないだろ？

(かれのふうじんばるばとすとしてのいちめん、っていういみでだよ。)

彼の風神バルバトスとしての一面、っていう意味でだよ。

(ぎんゆうしじんのかおのしたには、ほんもののかみさまがかくれている。)

吟遊詩人の顔の下には、本物の神様が隠れている。

(「かみにめいじられた「じゆう」は、あるいみ「ふじゆう」だろう。」)

「神に命じられた「自由」は、ある意味「不自由」だろう。」

(かれがとわりんにいったこのことばのこたえ、おれもまだかんがえてるよ)

彼がトワリンに言ったこの言葉の答え、俺もまだ考えてるよ…

(もんどのちけいのおおくはへいげんときゅうりょうでできてる。)

モンドの地形の多くは平原と丘陵でできてる。

(いいつたえによると、ばるばとすがてんちをつくるとき、)

言い伝えによると、バルバトスが天地を創る時、

(ぼうふうでけわしいがけやきょうわんをたいらにしたとか)

暴風で険しい崖や峡湾を平らにしたとか…

(でも、きれいにできてないばしょもある。)

でも、綺麗にできてない場所もある。

(たとえばほしひろいのがけとかか？)

例えば星拾いの崖とかか？

(そう。まるでぷらもでるをくみたてるとき、)

そう。まるで…プラモデルを組み立てる時、

(きれいにみがかれなかったげーとあとみたいに。)

綺麗に磨かれなかったゲート跡みたいに。

(げーとあと？なんだそれ？)

ゲート跡？なんだそれ？