音色　FLOW

(なにもなかったことにならないあすを)

何もなかったことに　ならない明日を

(もうすこしいきてみようそうおもえたんだ)

もう少し生きてみよう　そう思えたんだ

(くるいたいくるえないしずかなよるに)

狂いたい　狂えない　静かな夜に

(まるでねむれないのはきみのせいだな)

まるで眠れないのは　君のせいだな

(ほしぞらをまうひとひらのはなびら)

星空を舞う　ひとひらの花びら

(いつのまにかきみはぼくのこころのなかすみついていた)

いつの間にか君は僕の心の中住み着いていた

(おしえてよどんなぼくらなら はなれずにそういられたんだろ？)

教えてよ　どんな僕らなら 離れずにそう　いられたんだろ？

(もしねがいがかなうのならあのゆうひをただもういちど)

もし願いが叶うのならあの夕日をただもう一度

(きおくのなかのてんとてんかきあつめて)

記憶の中の　点と点　かき集めて

(せいざみたいにせんとせんむすんでいく)

星座みたいに　線と線　結んでいく

(おわらないおわれないやみのとちゅうで)

終わらない　終われない　闇の途中で

(ことばなんてなんのいみももたぬままに)

言葉なんて　何の意味も　持たぬままに

(こわれそうなこんやゆめであえたら)

壊れそうな今夜　夢で逢えたら

(なにもないよきみがそばにいてくれればそれだけでいい)

何もないよ君がそばにいてくれればそれだけでいい

(おしえてよどんなあしたならしあわせをさえがけるだろう？)

教えてよどんな明日なら幸せをさ描けるだろう？

(いきをとめておくびょうなままいまのぼくはねぇなにいろ？)

息を止めて臆病なまま今の僕はねぇ何色？

(あわいきたいもやさしいかげも)

淡い期待も　優しい影も

(ゆめみたいにさめてしまえばきえていくだけ)

夢みたいに覚めてしまえば消えていくだけ

(ｆａｌｌｉｎｇｔｏｔｈｅｂａｃｋ)

falling　to　the　back

(うちよせるあいゆれるなみおとゆるされたうそしみつくいたみ)

打ち寄せる愛揺れる波音許された嘘染みつく痛み

(ふれたゆびさきとけあうこどくたしかなよるに)

触れた指先　溶け合う孤独　確かな夜に

(おしえてよどんなぼくらならはなれずにそういられたんだろ？)

教えてよどんな僕らなら離れずにそういられたんだろ？

(もしねがいがかなうのならあのゆうひをただもういちど)

もし願いが叶うのならあの夕日をただもう一度

(おちていくこんなぼくらならはなれずにそういられるだろ？)

落ちて行くこんな僕らなら離れずにそういられるだろ？

(きえてなにもなくなったそらいろどるようなほんとうのねいろ)

消えて何もなくなった空彩るような本当の音色