残穢②
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問題文
(はんとしご、くぼさんから202ごうしつのぜんじゅうにんのしょうそくが)
半年後、久保さんから202号室の前住人の消息が
(わかったとれんらくがはいる。ぜんじゅうにんかじかわは、まんしょんに)
分かったと連絡が入る。前住人梶川は、マンションに
(ひっこししたじきからようすがおかしくなり、1ねんまえに)
引越した時期から様子がおかしくなり、1年前に
(じさつしていた。おおやは、かじかわに「このあぱーとには)
自殺していた。大家は、梶川に「このアパートには
(あかんぼうはいるか?」ととわれ、あぱーとにもきんじょにも)
赤ん坊はいるか?」と問われ、アパートにも近所にも
(いないというとあんしんしたようだったという。)
いないというと安心したようだったという。
(そしてかじかわがなくなるぜんやに、へんなゆめをみたおおやは、)
そして梶川が亡くなる前夜に、変な夢を見た大家は、
(あさになりかけつけるが、かじかわはすでになくなっていた。)
朝になり駆け付けるが、梶川はすでに亡くなっていた。
(そのへやにはすでにあたらしいじゅうにんがすんでいる。)
その部屋にはすでに新しい住人が住んでいる。
(まんしょんにもどると、りんかのつまがやつれたようすで、)
マンションに戻ると、隣家の妻がやつれた様子で、
(へんなでんわがかかってくるときかされる。)
変な電話がかかってくると聞かされる。
(「わたし」は、くぼさんのもとをたずね、きんじょのますこやちょうないやくいん)
「私」は、久保さんの元を訪ね、近所の益子や町内役員
(より、まんしょんいぜんはちゅうしゃじょうやあきちだったときく。)
より、マンション以前は駐車場や空き地だったと聞く。
(その1かくにこいどというろうじんが、すんでいてごみ)
その1画に小井戸という老人が、住んでいてゴミ
(やしきだったという。ちょうないのやくいんがたずねると、ごみの)
屋敷だったという。町内の役員が訪ねると、ゴミの
(やまのうえでしご2しゅうかん・びょうしのじょうたいではっけんされた。)
山の上で死後2週間・病死の状態で発見された。
(それいぜんは、こいどけ・ねもとけ・ふじわらけ・まつざかけが)
それ以前は、小井戸家・根本家・藤原家・松坂家が
(あり、ねもとけのおばあちゃんはぼけてえんのしたにねこがいると)
あり、根本家のお婆ちゃんはボケて縁の下に猫がいると
(いっていた。ふじわらけのとちはひとがいつかず、いぜんの)
言っていた。藤原家の土地は人がいつかず、以前の
(じゅうにんのむすこが、ははおやをかいだんからつきおとし、ふとんにひを)
住人の息子が、母親を階段から突き落とし、布団に火を
(つけ、ほうぼうにいたずらでんわをしていたときく。)
つけ、方々にいたずら電話をしていたと聞く。
(くぼがきたくするととなりはあきやとなっていた。つぎに)
久保が帰宅すると隣は空き家となっていた。次に
(ふるいしゃしんかんではなしをきくと、いぜんはねもとけとたかのけという)
古い写真館で話を聞くと、以前は根本家と高野家という
(2けんのいえがたっており、たかのけでは、むすめのこんれいのひに、)
2軒の家が建っており、高野家では、娘の婚礼の日に、
(ははおやがきものすがたのままくびをくくっており、「わたし」は)
母親が着物姿のまま首をくくっており、「私」は
(たたみをするおとのげんいんが、このははおやだとかくしんする。)
畳をする音の原因が、この母親だと確信する。
(ははおやは、いえをでていたむすめが、もどってきてから、ようすが)
母親は、家を出ていた娘が、戻ってきてから、様子が
(おかしくなり、あかんぼうのこえがして、よるもそのこえで)
おかしくなり、赤ん坊の声がして、夜もその声で
(ねむれないといっていたという。きんじょではむすめがにんしんして)
眠れないと言っていたという。近所では娘が妊娠して
(もどり、けっこんのためにだまるしたのではないかとうわさがあった。)
戻り、結婚のために堕◯したのではないかと噂があった。
(ははおやはあかんぼうが「わいてでる」といっていたそうだ。)
母親は赤ん坊が「湧いて出る」と言っていたそうだ。
(くぼさんはひっこすことにした。)
久保さんは引越すことにした。