極上ランディング

(あいどりんぐおえてびょうよみにはいっていざとびたとうか)

アイドリング終えて　秒読みに入って　いざ飛び立とうか

(ゆくえはふめいだどこへらんでぃんぐをきめようか)

行方は不明だ　どこへランディングを決めようか

(かんづいているんだぼくがにぶくたって)

勘づいているんだ　僕が鈍くたって

(じだいのおんどはていかしているって)

時代の温度は低下しているって

(こんなふうじゃきみのてをにぎっても)

こんな風じゃキミの手を握っても

(つめたいからっていやがるかな)

冷たいからって　嫌がるかな

(もしもひょうがきがきてもゆめやらなんやらをしょって)

もしも氷河期が来ても夢やら何やらを背負って

(あつくるしくこおりをとかす)

暑苦しく氷を溶かす

(あいどりんぐのまましばらくはきみとまちぼうけした)

アイドリングのまま　しばらくはキミと待ちぼうけした

(みはてぬせかいへなんどもおもいをはこんでる)

見果てぬ世界へ　何度も想いを運んでる

(だれかがそだてたあまいかじつは)

誰かが育てた甘い果実は

(くいつくされてざんがいのやまだ)

食い尽くされて残骸の山だ

(ぜんしんぜんれいでうもれたままの)

全身全霊で埋もれたままの

(ちいさなきぼうのたねをさがそう)

小さな希望の種を探そう

(きっとふたしかなどりょくでひたすらむなしさのれんぞく)

きっと不確かな努力でひたすらむなしさの連続

(のこるみちはこれしかない)

残る道はこれしかない

(しょうりにようよりはいぼくのあじをたくさんしるだろう)

勝利に酔うより敗北の味をたくさん知るだろう

(だけどよってぼやけたままでいるよりもさめてるあたまで)

だけど酔ってボヤけたままでいるよりも醒めてる頭で

(ていくおふをはじめたほうがいいかも)

テイクオフを始めた方がいいかも

(よるをこえよううみをこえようあすにのりつごう)

夜を越えよう　海を越えよう　明日に乗り継ごう

(まだみえないだいちおうとつがはげしいつちのままだけど)

まだ見えない大地　凹凸が激しい土のままだけど

(ごくじょうのらんでぃんぐをきめるからきみにもくげきしゃになってほしい)

極上のランディングを決めるから　キミに目撃者になって欲しい