死霊館エンフィールド事件①

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2016年公開のアメリカ映画。アメリカでは非常に有名な超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻(英語版)を主人公にした『死霊館』の続編で、今度は1977年にイギリス・ロンドンのエンフィールドで起こり、史上最長期間続いたポルターガイスト現象として知られる「エンフィールド事件」を題材としている。

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問題文

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(うぉーれんふさいはかずかずのかいきげんしょうをかいけつしたことでゆうめいなふうふです。)

ウォーレン夫妻は数々の怪奇現象を解決したことで有名な夫婦です。

(あくまけんきゅうしゃのおっとえどと、れいしののうりょくをもつつまろれいんの)

悪魔研究者の夫・エドと、霊視の能力を持つ妻・ロレインの

(うぉーれんふさいは、1968ねんににんぎょうにひょういしたあなべる)

ウォーレン夫妻は、1968年に人形に憑依したアナベル・

(ひぎんずという7さいのしょうじょのれいを、あくまだとみぬいてはらいました。)

ヒギンズという7歳の少女の霊を、悪魔だと見抜いて祓いました。

(これは「あなべるじけん」としてしられています。)

これは「アナベル事件」として知られています。

(また1971ねんにはぺろんけがこうにゅうしたまいほーむにあらわれた、)

また1971年にはペロン家が購入したマイホームに現れた、

(ばすしーばとししゃたちをはらいました。)

バスシーバと死者たちを祓いました。

(そのえどとろれいんふさいにあらたなじけんがまいこみます・・・。)

そのエドとロレイン夫妻に新たな事件が舞いこみます…。

(1976ねん、あめりかにゅーよーくしゅうあみてぃびる。)

1976年、アメリカ・ニューヨーク州アミティビル。

(まよなかにらっついっかがたすけをもとめてとびだします。)

真夜中にラッツ一家が助けを求めて飛び出します。

(あくりょうがすみついたいえとしてゆうめいになり、2かげつごにはえどと)

悪霊が棲みついた家として有名になり、2か月後にはエドと

(ろれいんが、ちょうさのためにらっつけをおとずれました。)

ロレインが、調査のためにラッツ家を訪れました。

(かめらがせっちされ、ろれいんがれいしをはじめます。)

カメラが設置され、ロレインが霊視を始めます。

(てーぶるでわになってすわり、てをにぎってはじめたこうれいかいで、)

テーブルで輪になって座り、手を握って始めた交霊会で、

(ろれいんはらっつけがひっこしてくるまえに、このいえで)

ロレインはラッツ家が引っ越してくる前に、この家で

(ろにーでふぇおというおとこがかれのかぞくをざんさつしたじけんがあることを)

ロニー・デフェオという男が彼の家族を惨殺した事件があることを

(しりました。そしてさつじんじけんをおこしたろにーじしんも、あくまに)

知りました。そして殺人事件を起こしたロニー自身も、悪魔に

(ひょういされてはんこうをおこなったかのうせいがありました。)

憑依されて犯行を行なった可能性がありました。

(ろにーはげんざい、さいばんをうけているみです。)

ロニーは現在、裁判を受けている身です。

(れいしでろにーのはんこうのいちぶしじゅうをみたろれいんですが、)

霊視でロニーの犯行の一部始終を見たロレインですが、

など

(1かいよこにいたしまもようのtしゃつをきたしろめのしょうねんが、)

1階横にいた縞模様のTシャツを着た白目の少年が、

(なにかをじぶんにつたえたがっているときづきます。)

何かを自分に伝えたがっていると気づきます。

(ちかしつにいどうしたろれいんは、4にんのしにんがみているぬのをはがし、)

地下室に移動したロレインは、4人の死人が見ている布を剥がし、

(おおきなかがみをみてみました。するとろれいんのはいごにしすたーの)

大きな鏡を見てみました。するとロレインの背後にシスターの

(すがたをしたれいがあらわれて、ろれいんをおそいます。)

姿をした霊が現れて、ロレインを襲います。

(ろれいんがぜっきょうしたので、じょしゅがかーてんをあけてこうれいかいを)

ロレインが絶叫したので、助手がカーテンを開けて交霊会を

(ちゅうししますが、ろれいんは「これはじごくへいくようなもの」といい、)

中止しますが、ロレインは「これは地獄へ行くようなもの」と言い、

(ちかぢかじぶんたちをおそうものがあらわれるとおっとえどにつげました。)

近々自分たちを襲う者が現れると夫・エドに告げました。

(あみてぃびるじけんをちょうさしたふさいは、ますこみのえじきになった。)

〝アミティビル事件を調査した夫妻は、マスコミの餌食になった。

(いっぽう、あみてぃびるにひってきするじけんがとおくはなれたえいこくで)

一報、アミティビルに匹敵する事件が遠く離れた英国で

(あきらかになった。そこでふさいはじごくをみることになる。)

明らかになった。そこで夫妻は地獄を見ることになる。

(これはじつわである。)

これは実話である。

(1977ねん、いぎりすえんふぃーるどのほじそんけ。)

1977年、イギリス・エンフィールドのホジソン家。

(ほじそんけのくらしはまずしいものです。りこんして、ははぺぎーが)

ホジソン家の暮らしは貧しいものです。離婚して、母ペギーが

(ひとりで4にんのこどもをそだてていました。よういくひは)

ひとりで4人の子どもを育てていました。養育費は

(もう3かげつもとどこおっていてほごひがほしいくらいです。)

もう3か月も滞っていて保護費が欲しいくらいです。

(ちょうじょまーがれっとはじゅうだいなかばですが、じじょじゃねっとは11さい、)

長女・マーガレットは十代半ばですが、二女・ジャネットは11歳、

(そのしたにさらに2りのおとうとびりーとじょにーがいました。)

その舌にさらに2人の弟・ビリーとジョニーがいました。

(びりーはきつおんになやまされています。)

ビリーは吃音に悩まされています。

(ろんどんのがっこうにかようじじょじゃねっとは、ほんらいはまじめな)

ロンドンの学校に通う二女・ジャネットは、本来は真面目な

(しょうじょです。しかし14さいのゆうじんかみらのすうたばこをたまたま)

少女です。しかし14歳の友人・カミラの吸う煙草をたまたま

(もっていたときにじょせいきょうかんにみとがめられ、きつえんをしていたのが)

持っていた時に女性教官に見とがめられ、喫煙をしていたのが

(じゃねっととうけとめられました。じゃねっとのははぺぎーは)

ジャネットと受け止められました。ジャネットの母・ペギーは

(ちゅういをうけます。そのころ、ほじそんけはえんふぃーるどの)

注意を受けます。その頃、ホジソン家はエンフィールドの

(ぐりーんどおりにあるいえに、ひっこしをしました。)

グリーン通りにある家に、引っ越しをしました。

(そしてこのいえこそが、のちにだいそうどうをひきおこすもんだいのいえだったのです。)

そしてこの家こそが、後に大騒動を引き起こす問題の家だったのです。

(ひっこしてすぐ、ほじそんけのじゃねっとにいへんがあらわれました。)

引っ越してすぐ、ホジソン家のジャネットに異変が現れました。

(2かいのあねまーがれっとといつもいっしょのへやでねているのに、)

2階の姉・マーガレットといつも一緒の部屋で寝ているのに、

(おとがしてめざめると1かいのりびんぐのゆかでねているのです。)

音がして目覚めると1階のリビングの床で寝ているのです。

(あねのまーがれっとのいるへやではどんどんととびらがらんぼうにたたかれ、)

姉のマーガレットのいる部屋ではドンドンと扉が乱暴に叩かれ、

(ひらいてもむじんでした。とうしょは、りょうしんのりこんによるしょっくで)

開いても無人でした。当初は、両親の離婚によるショックで

(じゃねっとがむゆうびょうになっているのではないかと、)

ジャネットが夢遊病になっているのではないかと、

(ははぺぎーはうけとめていました。)

母・ペギーは受け止めていました。

(じゃねっとのむゆうびょうはひどくなるばかりでした。)

ジャネットの夢遊病はひどくなるばかりでした。

(そしてあるよる、うなされているじゃねっとにあねまーがれっとが)

そしてある夜、うなされているジャネットに姉・マーガレットが

(こえをかけると、じゃねっとがまったくべつじんのこえで「ここはおれのいえだ。)

声をかけると、ジャネットが全く別人の声で「ここは俺の家だ。

(おまえらがでていけ。ころすぞ。びりーもころす」とはなしたのです。)

お前らが出ていけ。殺すぞ。ビリーも殺す」と話したのです。

(そのこえはひくいおとなのおとこのこえでした。)

その声は低い大人の男の声でした。

(そのころにはまーがれっととじゃねっとだけでなく、おとうとのびりーも)

その頃にはマーガレットとジャネットだけでなく、弟のビリーも

(おかしなたいけんをします。びりーがよなかにおきると、しょうぼうしゃの)

おかしな体験をします。ビリーが夜中に起きると、消防車の

(おもちゃがかってにさいれんをならしてうごいたり、びりーがろうかに)

おもちゃが勝手にサイレンを鳴らして動いたり、ビリーが廊下に

(つくったてんとのなかの、そうまとうの「へそまがりおとこ」のかげえが)

作ったテントの中の、走馬灯の『へそ曲がり男』の影絵が

(ほんとうにしゅつぼつしたりしました。びりーはははぺぎーをおこし、)

本当に出没したりしました。ビリーは母・ペギーを起こし、

(ぺぎーじしんはへそまがりおとこをみていませんが、りびんぐの)

ペギー自身はへそ曲がり男を見ていませんが、リビングの

(いすがだれもいないのにゆれつづけるのをもくげきします。)

椅子が誰もいないのに揺れ続けるのを目撃します。

(それでもははぺぎーはさほどしんこくにかんがえませんでした。)

それでも母・ペギーはさほど深刻に考えませんでした。

(じゃねっとはむゆうびょうをきらい、じぶんでてくびをべっどにしばりつけます。)

ジャネットは夢遊病を嫌い、自分で手首をベッドに縛り付けます。

(それでもよなか、じゃねっとはてくびのろーぷをちぎらんばかりの)

それでも夜中、ジャネットは手首のロープをちぎらんばかりの

(ばしょまでいどうし、あねまーがれっとはじゃねっとのべっどが)

場所まで移動し、姉・マーガレットはジャネットのベッドが

(せいだいにゆれてうごくのをみました。)

盛大に揺れて動くのを見ました。

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