SCP-12345-JP 「最小ホール」
このSCPは自作の物であり、本家様のSCPとは全く関係はございません。
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問題文
(scp-12345-jp「さいしょうほーる」)
SCP-12345-JP 「最小ホール」
(おぶじぇくとくらす:keter)
オブジェクトクラス:Keter
(とくべつしゅうようぷろとこる)
特別収容プロトコル
(げんざいscp-12345-jpはいちぶをのぞきしゅうようされていません。)
現在SCP-12345-JPは一部を除き収容されていません。
(かんぜんしゅうようには5ねんかかるとよそくしています。)
完全収容には5年かかると予測しています。
(scp-12345-jpのしゅうようさいとであるさいと[えつらんきんし]うちには)
SCP-12345-JPの収容サイトであるサイト[閲覧禁止]内には
(つねに3にんのけいびいん、scp-12345-jpしゅうへんには5にんのけいびいんをはいび)
常に3人の警備員、SCP-12345-JP周辺には5人の警備員を配備
(してください。)
してください。
(さいと[えつらんきんし]にははかせのきょかのうえしんにゅうかのうです。)
サイト[閲覧禁止]には博士の許可の上侵入可能です。
(scp-12345-jpにはけっしてふれないでください。)
SCP-12345-JPには決して触れないでください。
(せつめい:)
説明:
(scp-12345-jpはひいじょうせいのぶらっくほーるとおなじがいかんをしており、)
SCP-12345-JPは非異常性のブラックホールと同じ外観をしており、
(しゅうようまえはちょっけい50cmでした。)
収容前は直径50cmでした。
(scp-12345-jpから1mいないのゆうきぶつをすべてすいこみます。)
SCP-12345-JPから1m以内の有機物をすべて吸い込みます。
(ひかりはきゅうしゅうせず、にくがんでしにんすることがかのうです。)
光は吸収せず、肉眼で視認することが可能です。
(れいがいとして、ながさ10mいじょう、またはあつさ3mいじょうのきんぞくばん、)
例外として、長さ10m以上、または厚さ3m以上の金属板、
(がらすはすいこめないことがはんめいしています。)
ガラスは吸い込めないことが判明しています。
(scp-12345-jpはじゆうにうごきまわることができます。)
SCP-12345-JPは自由に動き回ることができます。
(scp-12345-jpのいじょうせいは、)
SCP-12345-JPの異常性は、
(ぶったいをすいこむとぶんれつするということです。)
物体を吸い込むと分裂するということです。
(ぶったいをすいこむと2ばいにふえるため、)
物体を吸い込むと2倍に増えるため、
(げんざいはすくなくとも65536たいそんざいしていることがはんめいしています。)
現在は少なくとも65536体存在していることが判明しています。
(ただし、ぶんれつするとscp-12345-jpはちいさくなり、)
ただし、分裂するとSCP-12345-JPは小さくなり、
(げんざいは0.14mmほどとなっています。)
現在は0.14mmほどとなっています。
(しゅくしょうしてもすいこむはんい、りょうはかわりません。)
縮小しても吸い込む範囲、量は変わりません。
(ですがかこに32かいのしゅうよういはんがおきており、)
ですが過去に32回の収容違反が起きており、
(げんざいはしゅうようされていません。)
現在は収容されていません。
(ざいだんはぜんりょくでしゅうようをこころみていますが、)
財団は全力で収容を試みていますが、
(げんざいは4092たいまでしゅうようがかんりょうしています。)
現在は4092体まで収容が完了しています。
(じつはscp-12345-jpにはもうひとついじょうせいがあります。)
実はSCP-12345-JPにはもう一つ異常性があります。
(それがにんげんをすいこんだばあいです。)
それが人間を吸い込んだ場合です。
(すいこまれたにんげんをscp-12345-jp-1とこしょうします。)
吸い込まれた人間をSCP-12345-JP-1と呼称します。
(scp-12345-jp-1はいくうかんにとばされます。)
SCP-12345-JP-1は異空間に飛ばされます。
(ここではいくうかんをscp-12345-jp-aとこしょうします。)
ここでは異空間をSCP-12345-JP-Aと呼称します。
(scp-12345-jp-aはくらやみのめいろのようなものであり、)
SCP-12345-JP-Aは暗闇の迷路のようなものであり、
(あかりなどはなく、めいろはむげんにつづいているとよそくされています。)
明かりなどはなく、迷路は無限に続いていると予測されています。
(scp-12345-jp-1はscp-12345-jpにしんにゅうしてから)
SCP-12345-JP-1はSCP-12345-JPに侵入してから
(やく30ふんごにずつうをうったえはじめ、)
約30分後に頭痛を訴え始め、
(さいしゅうてきにはたおれてしまいます。)
最終的には倒れてしまいます。
(20ふんほどでおきあがりますが、)
20分ほどで起き上がりますが、
(おきあがったところはscp-12345-jp-aとはまったくちがうばしょであり、)
起き上がったところはSCP-12345-JP-Aとは全く違う場所であり、
(まっしろなくうかんにたくさんのかみがおちているようですが、)
真っ白な空間にたくさんの紙が落ちているようですが、
(scp-12345-jp-1しかしにんすることはできません。)
SCP-12345-JP-1しか視認することはできません。
(そのかみをしにんすると、きょくどなきょうふかんをかんじはじめ、)
その紙を視認すると、極度な恐怖感を感じ始め、
(すらいむのようなものにからだをつつまれ、)
スライムのようなものに体を包まれ、
(そのままどこかへきえさります。)
そのままどこかへ消え去ります。
(すうしゅうかんすると、scp-12345-jpにせっしょくしたばしょにもどってきて、)
数週間すると、SCP-12345-JPに接触した場所に戻ってきて、
(ふつうのせいかつをおくることになります。)
普通の生活を送ることになります。
(ですが、scp-12345-jp-1はじこちゅうなせいかくになり、)
ですが、SCP-12345-JP-1は自己中な性格になり、
(まわりのひとからきらわれ、さいしゅうてきにはびるからとびおりてしまいます。)
周りの人から嫌われ、最終的にはビルから飛び降りてしまいます。
(このじれいは、れいがいはなく、かくじつにおこるとされています。)
この事例は、例外はなく、確実に起こるとされています。
([scp-12345-jp002-4])
[SCP-12345-JP 002-4]
(~このれぽーとは、じっけん2-4のばっすいとなります。~)
~このレポートは、実験2-4の抜粋となります。~
(じっけん002-4)
実験002-4
(じっけんたんとうせきにんしゃ:はかせ)
実験担当責任者:■■博士
(たんとうしゃ:d-102704)
担当者:D-102704
(d-102704のそうび)
D-102704の装備
(ちょうきょりようむせんき2だい)
・長距離用無線機2台
(ひじょうようしょくりょう)
・非常用食料
(2lみずいりぺっとぼとる2ほん)
・2L水入りペットボトル2本
(じっけんきろくめも)
・実験記録メモ
(~~~~~~~~~~~~~~~~~)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
(はかせ「これから、scp-12345-002-4じっけんをはじめる。)
博士「これから、SCP-12345- 002-4実験を始める。
(d-102704、じゅんびはいいか。)
D-102704、準備はいいか。
(d-102704「だいじょうぶだ。まわりのようすとか、めいろのようすとかを)
D-102704「大丈夫だ。周りの様子とか、迷路の様子とかを
(つたえればいいんだな。」)
伝えればいいんだな。」
(はかせ「さっそく、scp-12345-jpにふれてくれ。」)
博士「さっそく、SCP-12345-JPに触れてくれ。」
(~d-102704がいくうかんへととばされる~)
~D-102704が異空間へと飛ばされる~
(はかせ「むせんきはきのうしているか。しょくりょう、みず、めももかくにんして。」)
博士「無線機は機能しているか。食料、水、メモも確認して。」
(d-102704「むせんきはきのうしているが、めもがみずもれでいちぶつかいものに)
D-102704「無線機は機能しているが、メモが水漏れで一部使い物に
(ならなくなっちまった。」)
ならなくなっちまった。」
(はかせ「とりあえず、のこったところをつかってくれ。)
博士「とりあえず、残ったところを使ってくれ。
(きみは、めいろをすすんでいってくれ。)
君は、迷路を進んでいってくれ。
(ゆきどまりだったら、もどってもいいし、)
行き止まりだったら、戻ってもいいし、
(めいろのいきかたはまかせる。)
迷路の行き方は任せる。
(なにかおちてたとか、いじょうせいをみつけたら、おしえてくれ。」)
何か落ちてたとか、異常性を見つけたら、教えてくれ。」
(d-102704「わかった。すすんでみるぞ。」)
D-102704「わかった。進んでみるぞ。」
(~15ふんご~)
~15分後~
(d-102704「なんだこれ?」)
D-102704「なんだこれ?」
(はかせ「d-102704、どうした?」)
博士「D-102704、どうした?」
(d-102704「えんぴつがおちてた。hbの。もうみじかいけどつかえそうだ。」)
D-102704「鉛筆が落ちてた。HBの。もう短いけど使えそうだ。」
(はかせ「いちおうとっておいてくれ。」)
博士「一応取っておいてくれ。」
(~10ふんご~)
~10分後~
(d-102704「あれ?」)
D-102704「あれ?」
(はかせ「d-102704、いじょうをはっけんしたか?」)
博士「D-102704、異常を発見したか?」
(d-102704「さっきめじるしとしておいためものはぎれが、ここにある。」)
D-102704「さっき目印としておいたメモの端切れが、ここにある。」
(はかせ「それはきっといじょうせいだ。d-102704、もどってはいないよな?」)
博士「それはきっと異常性だ。D-102704、戻ってはいないよな?」
(d-102704「ああ。それより、ずつうがしてきた・・・」)
D-102704「ああ。それより、頭痛がしてきた…」
(はかせ「やっぱりか。もうすぐれいのところだな。」)
博士「やっぱりか。もうすぐ例のところだな。」
(~d-102704がたおれたおとがきこえる~)
~D-102704が倒れた音が聞こえる~
(~20ふんご~)
~20分後~
(~d-102704がおきあがるおとがし、かめらがきどうした。~)
~D-102704が起き上がる音がし、カメラが起動した。~
(はかせ「d-102704、ついたか?」)
博士「D-102704、ついたか?」
(d-102704「まっしろなへやだ。きみわるいな・・・)
D-102704「真っ白な部屋だ。気味悪いな…
(あ。かみがおちている。)
あ。紙が落ちている。
(「さいしょうのきもちを、さいだいげんに」だと」)
「最小の気持ちを、最大限に」だと」
(はかせ「そのせいかくもかみとれんどうしているのか・・・」)
博士「その性格も紙と連動しているのか…」
(~d-102704にすらいむがからまる~)
~D-102704にスライムが絡まる~
(はかせ「あ、もうおわかれだ。またはなしをきかせてもらうよ。」)
博士「あ、もうお別れだ。また話を聞かせてもらうよ。」
(そのあと、じじょうちょうしゅのまえにd-102704はじさつをしてしまった。)
その後、事情聴取の前にD-102704は自殺をしてしまった。