SCP-2960-JP「指定不能生命製造機」

(せいめいめいは、「まいける」などこじんめいはせいせいふかのうです。)

生命名は、「マイケル」など個人名は生成不可能です。

(ただし、「ｓｃｐ－　　　－ｊｐ」などの)

ただし、「SCP-■■■-JP」などの

(ｓｃｐのこじんめいはせいせいかのうです。)

SCPの個人名は生成可能です。

(これによって、せかいのおおはばなしんかがきたいされています。)

これによって、世界の大幅な進化が期待されています。

(［あなたはきゅうはんのほうこくしょをえつらんしています］)

[あなたは旧版の報告書を閲覧しています]

(［えつらんにはｏ５のけんげんがひつようです。えつらんきょかをかくにんしています．．．］)

[閲覧にはO5の権限が必要です。閲覧許可をかくにんしています...]

(［きゅうはんほうこくしょのさくじょ．．．］)

[旧版報告書の削除...]

(［しんぱんほうこくしょのだうんろーど．．．］)

[新版報告書のダウンロード...]

(あいてむばんごう：ｓｃｐ－２９６０－ｊｐ)

アイテム番号:SCP-2960-JP

(おぶじぇくとくらす：ａｐｏｌｌｙｏｎ)

オブジェクトクラス:Apollyon

(とくべつしゅうようぷろとこる：)

特別収容プロトコル:

(ｓｃｐ－２９６０－ｊｐじたいのしゅうようはかんたんだ。だが)

SCP-2960-JP事態の収容は簡単だ。だが

(ｓｃｐ－２９６０－ｊｐ－ａのしゅうようがふかのうである。)

SCP-2960-JP-Aの収容が不可能である。

(いじょうせいをふかくかくにんせずじっけんをくりかえしたあのときのじぶんをかえたい。)

異常性を深く確認せず実験を繰り返したあの時の自分を変えたい。

(せつめい：)

説明:

(いかのほうこくしょははかせじきひつのほうこくしょです。)

以下の報告書は博士直筆の報告書です。

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(せつめいはふひつようだろう。)

説明は不必要だろう。

(このほうこくしょをみているｏ５ひょうぎいんは、きゅうはんをみているはずだ。)

この報告書を見ているO5評議員は、旧版を見ているはずだ。

(せいしつはしっているだろう。)

性質は知っているだろう。

(だがあるときおれにでんわがかかってきたんだ。)

だがある時俺に電話がかかってきたんだ。

(それは、いっぱんじんのちょうさいらい。)

それは、一般人の調査依頼。

(いらいぬしのいうことには、)

依頼主の言うことには、

(「いえのまわりに、ちかしせつがぴったり９９こできて、)

「家の周りに、地下施設がぴったり99 個できて、

(ちゅうからうめきごえがきこえる」)

中からうめき声が聞こえる」

(ということだった。)

ということだった。

(ざいだんはちかしせつうめきごえから、)

財団は地下施設・うめき声から、

(ｓｃｐ－２１１０－ｊｐ－ｃのことをおもいうかべた。)

SCP-2110-JP-Cのことを思い浮かべた。

(そしていってみると、)

そして行ってみると、

(そこにはぴったり９９このｓｃｐ－２１１０－ｊｐがあった。)

そこにはぴったり99個のSCP-2110-JPがあった。

(ちゃんとうめきごえがばくおんのようにきこえるし、)

ちゃんとうめき声が爆音のように聞こえるし、

(ちゃんと＠００７はそんざいしなかった。)

ちゃんと@007は存在しなかった。

(それからつぎつぎにちょうさいらいが。)

それから次々に調査依頼が。

(ｓｃｐ－９９９のたいりょうはっせい、)

SCP-999の大量発生、

(ｓｃｐ－４４４－ｊｐのむげんるーぷなどたくさんのちょうさいらいがきた。)

SCP-444-JPの無限ループなどたくさんの調査依頼が来た。

(そこでわたしたちはきづいたんだ。)

そこで私たちは気づいたんだ。

(ｓｃｐ－２９６０－ｊｐのことを。)

SCP-2960-JPのことを。

(たしかにわたしたちはｓｃｐ－２１１０－ｊｐ、ｓｃｐ－９９９、)

確かに私たちはSCP-2110-JP、SCP-999、

(ｓｃｐ－４４４－ｊｐ。)

SCP-444-JP。

(すべてｓｃｐ－２９６０－ｊｐでじっけんしているのだ。)

全てSCP-2960-JPで実験しているのだ。

(そして、おれはかんがえた。)

そして、俺は考えた。

(ｓｃｐ－２９６０－ｊｐはせいめいをはっせいさせたかずはほんとうに１こなのか？と。)

SCP-2960-JPは生命を発生させた数は本当に1個なのか？と。

(そこでおれはちょうさいらいのすべてのｓｃｐ、どうぶつのかずをかぞえた。)

そこで俺は調査依頼のすべてのSCP、動物の数を数えた。

(すると、おれはさとった。)

すると、俺は悟った。

(そのないようは、)

その内容は、

(ｓｃｐ－２９６０－ｊｐはだいやるのかずとかんけいなく、)

SCP-2960-JPはダイヤルの数と関係なく、

(１００たいのせいめいがふくせいされる。)

100体の生命が複製される。

(そのなかから、だいやるのかずだけｓｃｐ－２９６０－ｊｐにてんそうされる。)

その中から、ダイヤルの数だけSCP-2960-JPに転送される。

(ｓｃｐ－２９６０－ｊｐでふくせいしていいのは１たいだけだったんだ。)

SCP-2960-JPで複製していいのは1体だけだったんだ。

(だからすべてのｓｃｐ－２９６０－ｊｐ－ａがすべて９９たいなわけだ。)

だからすべてのSCP-2960-JP-Aがすべて99体なわけだ。

(だがしかし、それをしったところでもうておくれなんだ。)

だがしかし、それを知ったところでもう手遅れなんだ。

(ざいだんはすくなくとも３５０のｓｃｐでじっけんをしている。)

財団は少なくとも350のSCPで実験をしている。

(そのなかにはｋｅｔｅｒだけでなく、ａｐｏｌｌｙｏｎもあった。)

その中にはKeterだけでなく、Apollyonもあった。

(ｔｈａｕｍｉｅｌ、ｎｅｕｔｌｉｚｅｄまで。)

Thaumiel、Neutlizedまで。

(だから、ざいだんがきづいていないところで)

だから、財団が気づいていないところで

(せかいはめつしんこうちゅうのおぶじぇくとが９９たいはっせいしていたら・・・？)

世界破滅進行中のオブジェクトが99体発生していたら…?

(そうかんがえたらもうこのよはおわりだよな。)

そう考えたらもうこの世は終わりだよな。

(このことをしっていいのはおれとｏ５ひょうぎいんのひとだけだ。これはきみつじこうだ。)

このことを知っていいのは俺とO5評議員の人だけだ。これは機密事項だ。

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