ツキウタ。タイピング

(ふりつづいたこどくのいろなりやまないいたみのおと)

降り続いた孤独の色　鳴り止まない痛みの音

(まだそこにあったなつかしいこえ)

まだそこにあった　懐かしい声

(はいいろのけしきとｒａｉｎｙｍｏｍｅｎｔ)

灰色の景色と　Rainy moment

(ゆうぐれにさいたかんじょうとつめたくわらったしんごうき)

夕暮れに咲いた感情と　冷たく笑った信号機

(かえりみちをまちがえたようで)

帰り道を間違えたようで

(さびしくおどったぐんじょうとそこにたっているかんかくは)

さびしく踊った群青と　そこに立っている感覚は

(どこかにわすれてしまったようで)

どこかに忘れてしまったようで

(にげだしたってすくわれないざんこくなせかいさ)

逃げ出したって救われない　残酷な世界さ

(まだおさないそのこころをあわいそらがつつみこんだ)

まだ幼いその心を　淡い空が包み込んだ

(とけてしまうまえにきえてしまうまえに)

溶けてしまう前に　消えてしまう前に

(もとめてたけしきはｒａｉｎｙｍｏｍｅｎｔ)

求めてた景色は　Rainy moment

(いきばをなくしたあいじょうとむなしくにじんだしんごうき)

行き場を失くした愛情と　空しく滲んだ信号機

(ふさぎこんだってどうしようもないよ)

ふさぎこんだってどうしようもないよ

(みなもにうつったこうかいがぼくをどこまでもおいやって)

水面に写った後悔が　僕をどこまでも追いやって

(なにをもとめていきればいいか)

何を求めて生きればいいか

(そのこたえはあめのなかへ)

その答えは　雨の中へ

(おもいだしたってすくわれないざんこくなせかいだ)

思い出したって救われない　残酷な世界だ

(ああもうすぐあめがあがるあのひをまたわすれてしまう)

嗚呼もうすぐ雨が上がる　あの日をまた忘れてしまう

(ひかりあふれるきぼうにみちるこのせかいをにくんだ)

光り溢れる　希望に満ちる　この世界を憎んだ

(ふりつづいたこどくのいろなりやまないいたみのおと)

降り続いた孤独の色　鳴り止まない痛みの音

(まだそこにあったなつかしいこえ)

まだそこにあった　懐かしい声

(はいいろのけしきとｒａｉｎｙｍｏｍｅｎｔ)

灰色の景色と　Rainy moment