Arrest Rose

(たいようがすがたをけし)

太陽が姿を消し

(よるのとばりがおりる)

夜の帳が下りる

(しずかなへやのなかで)

静かな部屋の中で

(かなしみだけがのこる)

悲しみだけが残る

(もうそばにはいられない)

もう傍には居られない

(きみがみえないあぁ)

君が見えないあぁ…

(わすれてきえるから)

忘れて消えるから

(きえそうなよる)

消えそうな夜

(おもいはのこったまま)

気持ち（思い）は残ったまま

(きおくだけざんこくに)

記憶だけ残酷に

(きみをなくしたぼくはいきるひかりもあいもうしなった)

君を失くした僕は生きる光も愛も失った

(だきしめたらはなせずにうごけなくて)

抱きしめたら離せずに動けなくて

(こぼれるしずくきこえるといき)

こぼれる雫聞こえる吐息

(あぁもっとつたえたいことがあったのに)

あぁもっと伝えたい事があったのに

(もうおそすぎるとめをとじた)

もう…遅過ぎると目を閉じた

(おもいをけしさり)

思いを消し去り

(ぼくのまえからいなくならないでこわれそう)

僕の前から居なくならないで壊れそう

(しあわせになって)

幸せになって

(ぼくのてのとどくばしょにいていなくならないで)

僕の手の届く場所にいて居なくならないで

(えいえんがほしかった)

永遠が欲しかった

(きみをこまらせてしまったね)

君を困らせてしまったね

(どうかそこでまっていて)

どうかそこで待っていて

(きみをつかまえにいく)

君を捕まえに行く

(せつなくふるえる)

切なく震える

(どうすればきみにこのこえはとどくのだろう)

どうすれば君にこの声は届くのだろう

(とぎれたおもいを)

途切れた思いを

(もういちどそのてでにぎりかえしてほほえんでよ)

もう一度その手で握り返して微笑んでよ

(ちゅうとはんぱなあいで)

中途半端な愛で

(つめたくさくばらのはなのように)

冷たく咲く薔薇の花のように

(とおすぎてもうみえない)

遠すぎてもう見えない

(きみがいない)

君がいない

(あいしてほしい)

愛してほしい

(おもいをけしさり)

思いを消し去り

(ぼくのまえからいなくならないでこわれそう)

僕の前から居なくならないで壊れそう

(しあわせになって)

幸せになって

(ぼくのてのとどくばしょにいていなくならないで)

僕の手の届く場所にいて居なくならないで

(えいえんがほしかった)

永遠が欲しかった

(きみをこまらせてしまったね)

君を困らせてしまったね

(どうかそこでまっていて)

どうかそこで待っていて

(きみをつかまえにいく)

君を捕まえに行く