月夜の乙女

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歌詞(問題文)
(なにかにみちびかれていくように)
何かに 導かれていくように
(まぶしくひかるそのばしょへ)
眩しく光る その場所へ
(てんからまいおりてきた)
天から 舞い降りてきた
(うつくしきおとめよ)
美しき乙女よ
(うさぎうさぎなにみてはねる)
うさぎ、うさぎ、 なに 見て はねる。
(じゅうごやおつきさまみてはねる)
十五夜 お月様 見てはねる
(つきをみつめかなしいかおで)
月を見つめ 悲しい顔で
(きみのこころはなにをおもう)
君の心は 何を思う?
(ことばにすれば)
言葉にすれば
(ほんとうになるきがして)
本当になる 気がして
(いつかわかれがくることを)
いつか 別れがくることを
(きくことさえできずに)
聞くことさえ 出来ずに
(きみをおもうから)
君を思うから
(きみがこまっているなら)
君が困っているなら
(このこころをさしだしても)
この心を 差し出しても
(きみをまもりたいいつまでも)
君を守りたい いつまでも…
(うさぎうさぎなにみてはねる)
うさぎ、うさぎ、 なに 見て はねる。
(じゅうごやおつきさまみてはねる)
十五夜 お月様 見てはねる
(みたことのないおおきなつきが)
見たことのない 大きな月が
(きみとわかれのときつげる)
君と別れの刻 告げる
(わたしがいることで)
「私がいることで
(あなたのみをこがすなら)
あなたの身を 焦がすなら
(だまってこのみはしずかに)
黙って この身は 静かに
(きえうせてしまいましょう)
消え失せて しまいましょう」
(おもいがあふれて)
思いが溢れて
(たましいがおぼれそうになっても)
魂が溺れそうになっても
(きみをうしなうぐらいなら)
君を失うぐらいなら
(なにもこわくない)
何も怖くない
(つきがあかるさを)
月が明るさを
(ましてよるがつよくてらされ)
増して 夜が 強く照らされ
(さいごのときがやってきた)
最後の刻が やって来た
(にぎりしめたきみのてが)
握りしめた 君の手が
(すりぬけていく)
すり抜けていく
(かんしょくがまだのこっている)
感触が まだ残っている
(つないだてがひきちぎれても)
繋いだ手が 引き千切れても
(はなさなければよかった)
離さなければ 良かった
(おおきなつきながめ)
大きな月 眺め
(きみとすごしたひびを)
君と過ごした日々を
(おもいだすたびにうかぶなみだ)
思い出すたびに 浮かぶ涙
(こわれてしまいそうな)
壊れてしまいそうな
(このてあしもこころも)
この手足も 心も
(あうことができぬなら)
会う事が 出来ぬなら
(もっているいみもない)
存在している 意味もない
(きみにあいたい)
君に会いたい