ゆきしろとばらべに 1

投稿者ローズマリープレイ回数520
難易度(4.1) 2529打 長文タグ外国のお話 童話 長文
原作 グリム兄弟
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 aria 7399 7.5 97.7% 332.3 2518 59 57 2021/10/21
2 HAKU 7312 7.4 97.6% 337.9 2531 60 57 2021/10/10
3 おっ 7018 7.3 95.8% 342.1 2510 109 57 2021/10/11
4 berry 6667 S+ 6.9 96.6% 361.9 2500 87 57 2021/11/06
5 もも店4 5120 B+ 5.3 95.7% 471.2 2526 113 57 2021/10/28

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問題文

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(まずしいおかあさんが、ふたりのおんなのことちいさなこやにすんでいました。)

貧しいお母さんが、二人の女の子と小さな小屋に住んでいました。

(にわには、にほんのちいさいばらのきがはえていて、)

庭には、二本の小さいばらの木がはえていて、

(いっぽんにはしろいはながさき、もういっぽんにはあかいはながさきました。)

一本には白い花が咲き、もう一本には赤い花が咲きました。

(ふたりのこどもは、このにほんのばらににていました。)

二人の子供は、この二本のばらに似ていました。

(ひとりは「ゆきしろ」 もうひとりは「ばらべに」というなまえでした。)

一人は「ゆきしろ」 もう一人は「ばらべに」という名前でした。

(ふたりは、それはそれはよいこでした。)

二人は、それはそれは良い子でした。

(おいのりもよくするし、やさしいし、よくはたらきました。)

お祈りもよくするし、優しいし、よく働きました。

(ただ、ゆきしろは、ばらべによりおとなしくしずかでした。)

ただ、ゆきしろは、ばらべによりおとなしく静かでした。

(ばらべには、のはらをとびまわったり、はなをつんだり、)

ばらべには、野原を飛び回ったり、花を摘んだり、

(ちょうちょをつかまえたりするのがすきでした。)

ちょうちょをつかまえたりするのが好きでした。

(ゆきしろは、うちで、おかあさんのおてつだいをしたり、)

ゆきしろは、うちで、お母さんのお手伝いをしたり、

(ほんをよんだりするのがすきでした。)

本を読んだりするのが好きでした。

(でも、ふたりはとてもなかよしでした。)

でも、二人はとても仲よしでした。

(いっしょう、はなれないつもりでした。)

一生、離れないつもりでした。

(ふたりはいつも、うちのなかをきれいにしました。)

二人はいつも、うちの中をきれいにしました。

(なつには、ばらべにがそのかかりでした。まいあさ、おかあさんのねどこを)

夏には、ばらべにがその係でした。毎朝、お母さんの寝床を

(しろとあかのばらのはなでかざりました。)

白と赤のばらの花で飾りました。

(ふゆには、ゆきしろが、ぴかぴかにみがいたおなべを、ろのうえにかけました。)

冬には、ゆきしろが、ぴかぴかに磨いたお鍋を、炉の上にかけました。

(ろは、ぱちぱちともえました。)

炉は、ぱちぱちと燃えました。

(あるふゆのよるのことでした。)

ある冬の夜のことでした。

など

(ふたりを、ろのそばによせて、おかあさんがほんをよんでやっていました。)

二人を、炉のそばによせて、お母さんが本を読んでやっていました。

(ふたりのおんなのこは、いとをつむぎながらききました。)

二人の女の子は、糸を紡ぎながら聞きました。

(おや、そのとき、とんとん、とんとん)

おや、その時、とんとん、とんとん

(だれかがとをたたいています。)

誰かが戸をたたいています。

(「ばらべにや、はやくあけておあげ。たびびとがやどをさがしているのだよ」)

「ばらべにや、早く開けておあげ。旅人が宿を探しているのだよ」

(とおかあさんがいいました。)

とお母さんが言いました。

(ばらべにが、かんぬきをはずすと、どうでしょう。)

ばらべにが、かんぬきをはずすと、どうでしょう。

(ふといくろいあたまが、にゅうとはいってきました。ばらべには)

ふとい黒い頭が、にゅうと入ってきました。ばらべには

(「きゃっ、くま、くまだわ」とさけんで、とびのきました。)

「きゃっ、くま、くまだわ」と叫んで、飛びのきました。

(ゆきしろは、おかあさんのべっどのうしろにかくれました。)

ゆきしろは、お母さんのベッドの後ろにかくれました。

(すると、くまがいいました。「こわがらなくてもいいよ。)

すると、くまが言いました。「こわがらなくてもいいよ。

(なんにもしやしないんだから。ただ、こごえそうにさむいので、)

なんにもしやしないんだから。ただ、凍えそうに寒いので、

(ひにあたらせてほしいんだよ」)

火にあたらせてほしいんだよ」

(おかあさんがいいました。 「どうぞどうぞ、ひのそばによって)

お母さんが言いました。 「どうぞどうぞ、火のそばによって

(よこにおなりなさい。けがわをこがさないようにね」)

横におなりなさい。毛皮を焦がさないようにね」

(それから、ふたりにいいました。)

それから、二人に言いました。

(「ゆきしろや、ばらべにや、でておいで。)

「ゆきしろや、ばらべにや、出ておいで。

(くまさんは、なにもしやしないから」)

くまさんは、なにもしやしないから」

(ふたりはでてきて、そろそろとくまのそばによっていきました。)

二人は出てきて、そろそろとくまのそばによっていきました。

(すると、だんだんくまが、こわくなくなりました。)

すると、だんだんくまが、こわくなくなりました。

(くまがいいました。「ねえ、こどもさんたち、せなかのゆきをはらいおとしてください」)

クマが言いました。「ねえ、子供さんたち、背中の雪を払い落としてください」

(ふたりは、ほうきをもってきてゆきをはらい、くまのけがわをきれいにしてやりました。)

二人は、ほうきを持ってきて雪を払い、くまの毛皮をきれいにしてやりました。

(くまはひのそばにねそべって、きもちよさそうに)

くまは火のそばに寝そべって、気持ちよさそうに

(ふーっ、ふーっと、うなっていました。)

ふーっ、ふーっと、うなっていました。

(そのうちに、ふたりはおもしろがって、このごついおきゃくさんに)

そのうちに、二人はおもしろがって、このごついお客さんに

(いたずらをしはじめました。くまのけがわをむしったり、せなかにあしをのっけたり)

いたずらをしはじめました。くまの毛皮をむしったり、背中に足をのっけたり

(くまをごろごろころがしたりしました。)

くまをごろごろ転がしたりしました。

(おしまいには、きのえだをもってきて、くまをぶったりしました。)

おしまいには、木の枝を持ってきて、くまをぶったりしました。

(うーう、うーう。くまがうなると、ふたりはおもしろがってわらいました。)

うーう、うーう。くまがうなると、二人はおもしろがって笑いました。

(くまはよろこんで、されるまんまになっていました。)

くまは喜んで、されるまんまになっていました。

(ただ、あんまりいたずらがひどくなると、くまは「ころさないでおくれよう」)

ただ、あんまりいたずらがひどくなると、くまは「ころさないでおくれよう」

(と、どなりました。うたでもうたうようにいいました。)

と、どなりました。歌でもうたうように言いました。

(「ゆきしろちゃん、ばらべにちゃん。)

「ゆきしろちゃん、ばらべにちゃん。

(そんなにぶったら、あんたのおむこさん、ころしちゃうよ」)

そんなにぶったら、あんたのおむこさん、ころしちゃうよ」

(「おやめったら。もう、おねなさい」おかあさんにいわれて)

「おやめったら。もう、お寝なさい」お母さんに言われて

(ふたりはべっどにいきました。)

二人はベッドに行きました。

(くまがいいました。「おくさん、ごしんせつありがとう。では、しつれいします」)

くまが言いました。「奥さん、ご親切ありがとう。では、失礼します」

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