静寂に咲く
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歌詞(問題文)
(ひとりねむっているだれもいないまちのなか)
独り眠っている 誰もいない町の中
(いつからかこんなにやりきれなくなったのか)
いつからかこんなに やりきれなくなったのか
(むねをしめつけてるりそうのこえばっかりに)
胸を締め付けてる 理想の声ばっかりに
(みちしるべをさがすためのよるをあるいてる)
道しるべを探す ための夜を歩いてる
(あめにことばだけをかさねてとおくなってく)
雨に言葉だけを 重ねて遠くなってく
(ほしのふるうずへとすいこまれたきのうまでを)
星の降る渦へと 吸い込まれた昨日までを
(すきまかぜがはだにつめたいねってきみは)
隙間風が肌に 冷たいねって君は
(みえなくなってゆくくらがりのそらのむこう)
見えなくなってゆく 暗がりの空の向こう
(きょうはひとぼっち)
今日は独りぼっち
(なみだだけがどこかへきえてゆくの)
涙だけが何処かへ消えてゆくの
(つきるときのはてでこどうのねさえ)
尽きる時の果てで 鼓動の音さえ
(きこえないな)
聞こえないな
(いまは)
今は
(せかいのすみにさいたいちりん)
世界の隅に咲いた一輪
(すずしいいろをかなでるように)
涼しい色を奏でる様に
(とおくへうみのなかをしずんでく)
遠くへ海の中を沈んでく
(しらないなにもしらないよって)
知らない何も 知らないよって
(いきをすることにたちどまって)
息をすることに立ち止まって
(いつかさまよってしまうのだろう)
いつか彷徨ってしまうのだろう
(おさえこんだことばおとさえも)
抑え込んだ言葉音さえも
(こえにならぬこえできみは)
声にならぬ 声で君は
(なのにきっときたいしてしまう)
なのにきっと期待してしまう
(おとしてゆくほしのあかりに)
落としてゆく星の明かりに
(うかんできえてくかんじょうだけが)
浮かんで消えてく感情だけが
(ずっとたしかにそこにあると)
ずっと確かにそこに在ると
(いまはかざらないでいるだけ)
今は飾らないでいるだけ
(なにもないばしょにみをゆだねて)
何も無い場所に身を委ねて
(なまえもつかないひびのおくで)
名前も付かない日々の奥で
(そっといろづいていてくれ)
そっと色づいていてくれ