秋長文 (焼き芋)
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問題文
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(うちのははがつくってくれたやきいもは、ちいさなあるまいとの)
うちの母が作ってくれた焼芋は、小さなアルマイトの
(なべのなかにこいしをつめてやくいしやきいもでした。こんがりかわ)
鍋の中に小石を詰めて焼く石焼芋でした。こんがり皮
(がこげるのでこうばしいにおいはげんかんまでとどきました。ちい)
がこげるので香ばしい匂いは玄関まで届きました。小
(さななべではおおきなさつまいもははいらなくて、かわをむくと)
さな鍋では大きなさつま芋は入らなくて、皮を剥くと
(はんぶんくらいみがなくなってしまうようなやきいもでしたが)
半分くらい身がなくなってしまうような焼芋でしたが
(あきのたのしいおやつでした。)
秋の楽しいおやつでした。