毎日パソコン前

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投稿者投稿者ReeYalTZいいね0お気に入り登録
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私は神話を作り、神話の中で生きる
自分用のタイピングなので、誰も触れないでください。
モハメドアリは少しも関係ありません。
わざと興味をひかなさそうな名前にしました。

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問題文

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(さわらないのにたいおんがはかれるひみつ)

触らないのに体温が測れる秘密

(ころなかのなか、さわらないでけんおんできる)

コロナ禍の中、触らないで検温できる

(ひせっしょくしきのたいおんけいがかつやくしています。)

非接触式の体温計が活躍しています。

(すばやくはかれてべんりなうえ、ひふにちょくせつふれないのでえいせいてきです。)

素早く測れて便利なうえ、皮膚に直接触れないので衛生的です。

(しくみをみてみましょう。)

仕組みを見てみましょう。

(しんがたころなういるすのかんせんかくだいがしんぱいされています。)

新型コロナウイルスの感染拡大が心配されています。

(そんななかで、よくつかわれるようになったのが)

そんな中で、よく使われるようになったのが

(ひせっしょくしきのたいおんけいです。)

非接触式の体温計です。

(せいしきにはひふせきがいせんたいおんけいとよばれます。)

正式には皮膚赤外線体温計と呼ばれます。

(おでこなどにかざすことで、「ぴっ」とはやくそくていできるので、)

おでこなどにかざすことで、「ピッ」と早く測定できるので、

(みせやいべんとかいじょうのいりぐちなどでまたずにけんおんできます。)

店やイベント会場の入り口などで待たずに検温できます。

(わきのしたではかるたいおんけいとちがい、からだにふれないぶん、)

わきの下で測る体温計と違い、体に触れない分、

(そくていによるういるすかんせんのしんぱいがありません。)

測定によるウイルス感染の心配がありません。

(ところで、どうやってたいおんをはかっているのでしょう。)

ところで、どうやって体温を測っているのでしょう。

(そのなぞをさぐります。)

そのナゾを探ります。

(ひせっしょくしきのたいおんけいはひふにふれずにたいおんをはかることができます。)

非接触式の体温計は皮膚に触れずに体温を測ることができます。

(そのまほうのひみつは、ひとがはなつせきがいせんにあります。)

その魔法の秘密は、人が放つ赤外線にあります。

(せきがいせんはみることができませんが、)

赤外線は見ることができませんが、

(すべてのものはおんどにみあったりょうのせきがいせんをほうしゅつしているのです。)

すべてのモノは温度に見合った量の赤外線を放出しているのです。

(ひともれいがいではありません。)

人も例外ではありません。

など

(そこで、そのつよさをはなれたいちからしらべることで、)

そこで、その強さを離れた位置から調べることで、

(もののひょうめんのおんどをはかることができるのです。)

モノの表面の温度を測ることができるのです。

(これがひせっしょくしきのたいおんけいのしくみです。)

これが非接触式の体温計の仕組みです。

(せきがいせんとはなにものでしょう。それはねっせんともよばれ、)

赤外線とは何ものでしょう。それは熱線とも呼ばれ、

(1800ねんにいぎりすのかがくしゃ、)

1800年にイギリスの科学者、

(うぃりあむ・はーしぇるによってはっけんされました。)

ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。

(でんぱやひかりのなかまで、でんきとじきがたがいにからみあいながらくうかんをつたわる)

電波や光の仲間で、電気と磁気が互いに絡み合いながら空間を伝わる

(でんじはとよばれるなみのいっしゅです。にくがんではみえないせきがいせんですが、)

電磁波と呼ばれる波の一種です。肉眼では見えない赤外線ですが、

(みのまわりでたようされています。たとえば、てれびのりもこんがそう。)

身のまわりで多用されています。たとえば、テレビのリモコンがそう。

(ぼたんをおすとせきがいせんがでててれびにつたわり、)

ボタンを押すと赤外線が出てテレビに伝わり、

(でんげんをいれたり、ちゃんねるをかえたりできます。)

電源を入れたり、チャンネルを変えたりできます。

(べんりなひせっしょくしきのたいおんけいですが、つかうときには、ちゅういがひつようです。)

便利な非接触式の体温計ですが、使うときには、注意が必要です。

(というのは、ほんとうにはかりたいのはたいないのおんどなのにたいして、)

というのは、本当に測りたいのは体内の温度なのに対して、

(このたいおんけいはひふのおんどをはかるからです。)

この体温計は皮膚の温度を測るからです。

(ひふのおんどはかんきょうやからだのばしょによってことなります。)

皮膚の温度は環境や体の場所によって異なります。

(そこで、このたいおんけいはただしいたいおんをひふのおんどから)

そこで、この体温計は正しい体温を皮膚の温度から

(こんぴゅーたーでわりだします。そのけいさんがただしくなされるには、)

コンピューターで割り出します。その計算が正しくなされるには、

(はかるばしょやひふとのかんかくなど、)

測る場所や皮膚との間隔など、

(たいおんけいのせつめいしょのしじをしっかりまもるひつようがあるのです。)

体温計の説明書の指示をしっかり守る必要があるのです。

(まもろう、せいぶつたようせい)

守ろう、生物多様性

(わたしたちがすむちきゅうは、こせいゆたかないきものがおたがいにささえあい、)

私たちがすむ地球は、個性豊かな生き物がお互いに支え合い、

(きょうぞんする「せいぶつたようせい」のうえになりたっています。)

共存する「生物多様性」の上に成り立っています。

(そして、いま、しんがたころなういるすのりゅうこうは、)

そして、今、新型コロナウイルスの流行は、

(このせいぶつたようせいのそんしつがかんけいしているといいます。どうしてでしょうか。)

この生物多様性の損失が関係しているといいます。どうしてでしょうか。

(さくねんからのしんがたころなういるすをはじめ、)

昨年からの新型コロナウイルスをはじめ、

(きんねんのじゅうしょうきゅうせいこきゅうきしょうこうぐん(sars)や)

近年の重症急性呼吸器症候群(SARS)や

(えぼらしゅっけつねつなどのかんせんしょうのりゅうこうには、)

エボラ出血熱などの感染症の流行には、

(にんげんがさまざまないきもののせいそくちをむやみやたらに)

人間がさまざまな生き物の生息地をむやみやたらに

(かいはつしていることがはいけいにあります。)

開発していることが背景にあります。

(ひとがいかなかったばしょにはいっていくことで、)

人が行かなかった場所に入っていくことで、

(やせいせいぶつだけがもつみちのびょうげんきんやういるすにせっしょく・かんせんし、)

野生生物だけが持つ未知の病原菌やウイルスに接触・感染し、

(にんげんしゃかいにもちこむりすくをたかめてしまっているのです。)

人間社会に持ち込むリスクを高めてしまっているのです。

(ちきゅうじょうには、にんげんはもちろん、どうぶつやさかな、とりやしょくぶつ、こんちゅう、びせいぶつなど)

地球上には、人間はもちろん、動物や魚、鳥や植物、昆虫、微生物など

(さまざまないきものがおたがいによいかんけいをたもちながらくらす、)

さまざまな生き物がお互いに良い関係を保ちながらくらす、

(それぞれの「せいたいけい」があります。とくににほんはなんぼくにながく、)

それぞれの「生態系」があります。特に日本は南北に長く、

(あねったいからあかんたいまではばひろいきこうたいがあり、)

亜熱帯から亜寒帯まで幅広い気候帯があり、

(すうせんのしまじまやひろいうみをもつかいようこっかです。)

数千の島々や広い海を持つ海洋国家です。

(このへんかにとんだきこうやふくざつなちけいから、)

この変化に富んだ気候や複雑な地形から、

(かくちにたようなせいたいけいがけいせいされています。)

各地に多様な生態系が形成されています。

(いま、せいぶつたようせいのそんしつにおいて、せかいてきにおおきくもんだいとなっているのは、)

今、生物多様性の損失において、世界的に大きく問題となっているのは、

(やせいせいぶつのかじょうりようやしぜんかんきょうのらんかいはつなどにんげんがつかいすぎてしまう)

野生生物の過剰利用や自然環境の乱開発など人間が使い過ぎてしまう

(けいこうです。しかし、にほんのばあいはすこしとくしゅで、)

傾向です。しかし、日本の場合は少し特殊で、

(さとちさとやまやたなだなどのかしょうりよう(ひとがつかわなくなること)がもんだいに)

里地里山や棚田などの過少利用(人が使わなくなること)が問題に

(なっていて、これをどうしていくのかがだいじなぽいんとになっています。)

なっていて、これをどうしていくのかが大事なポイントになっています。

(さとちさとやまのせいたいけいではにんげんはそのいちぶであり、)

里地里山の生態系では人間はその一部であり、

(せいぶつたようせいをたもつうえでにんげんのはたらきがじゅうようなやくわりをはたしてきました。)

生物多様性を保つうえで人間の働きが重要な役割を果たしてきました。

(これは、せかいてきにみてもめずらしいけーすです。)

これは、世界的にみても珍しいケースです。

(たとえばぶらじるのぷらんてーしょん(だいきぼのうぎょう)は)

たとえばブラジルのプランテーション(大規模農業)は

(しんりんなどにひろがるほど、ねったいうりんなどのしぜんかんきょうはこわされ、)

森林などに広がるほど、熱帯雨林などの自然環境は壊され、

(そのちいきのぶんかもうしなわれてしまいます。)

その地域の文化も失われてしまいます。

(にほんのばあいは、あめにめぐまれるきこうのもとで、すいでんをちゅうしんに)

日本の場合は、雨に恵まれる気候のもとで、水田を中心に

(しょうきぼなのうぎょうをしてきたため、しぜんかんきょうとちょうわてきでした。)

小規模な農業をしてきたため、自然環境と調和的でした。

(こうしてにんげんをふくんだせいぶつたようせいをたもっていたさとちさとやまは、)

こうして人間を含んだ生物多様性を保っていた里地里山は、

(にほんとくゆうのせいたいけいといえます。)

日本特有の生態系と言えます。

(ちきゅうじょうのいきものは、ながいじかんをかけてたようせいをはぐくむとどうじに、)

地球上の生き物は、長い時間をかけて多様性を育むと同時に、

(かんきょうのへんかやきせつのうつりかわりにたいおうするために、)

環境の変化や季節の移り変わりに対応するために、

(ねっとわーくをしんかさせてもきました。)

ネットワークを進化させてもきました。

(たとえば、くう・くわれる(ほしょく・ひしょく)、)

たとえば、食う・食われる(捕食・被食)、

(りようする・りようされる(きせい・しゅくしゅ)、)

利用する・利用される(寄生・宿主)、

(りようしあう(きょうせい)などのかんけいでつながっています。)

利用し合う(共生)などの関係でつながっています。

(こうしたそうごさようがあるねっとわーくのなかで、)

こうした相互作用があるネットワークの中で、

(それぞれのやくわりをはたしてばらんすをたもっているので、)

それぞれの役割を果たしてバランスを保っているので、

(つながりのあるいきものがいなくなると、)

つながりのある生き物がいなくなると、

(せいたいけいぜんたいにおおきなえいきょうがでてしまいます。)

生態系全体に大きな影響が出てしまいます。

(りようしあうかんけいのひとつに、みつをあげることで)

利用し合う関係の一つに、蜜をあげることで

(かふんをはこんでもらうかんけいがあります。そのゆうめいなれいがみつばちです。)

花粉を運んでもらう関係があります。その有名な例がミツバチです。

(みぢかなしょくもつだといちごやめろん、もも、なし、)

身近な食物だとイチゴやメロン、モモ、ナシ、

(りんご、とまと、きゅうりなどは、)

リンゴ、トマト、キュウリなどは、

(はちにかふんをはこんでもらわないとけつじつしません。)

ハチに花粉を運んでもらわないと結実しません。

(もうひとつ、とやまだいがくのいしいひろしきょうじゅのけんきゅうれいをしょうかいします。)

もう一つ、富山大学の石井博教授の研究例を紹介します。

(はちのしたがながい・みじかいなどしゅるいのとくせいや、このみなどのこせいにより、)

ハチの舌が長い・短いなど種類の特性や、好みなどの個性により、

(はこぶかふんのしゅるいがことなるため、)

運ぶ花粉の種類が異なるため、

(おなじばしょでたしゅのはながさくことをかのうにしているそうです。)

同じ場所で多種の花が咲くことを可能にしているそうです。

(いきもののとくちょうやかたちをまねしてあたらしいぎじゅつをうみだす)

生き物の特徴や形をまねして新しい技術を生み出す

(「ばいおみみくりー(せいぶつもほう)」ということばがあります。)

「バイオミミクリー(生物模倣)」という言葉があります。

(たとえば、しんかんせん500けいのせんたんはかわせみのくちばしをもほうして)

たとえば、新幹線500系の先端はカワセミのくちばしを模倣して

(でざいんされました。かわせみがこうそくですいちゅうにとびこんでさかなをとるとき、)

デザインされました。カワセミが高速で水中に飛び込んで魚をとるとき、

(ものすごいていこうさがしょうじるのに、みずしぶきがすくないことをひんとにして、)

ものすごい抵抗差が生じるのに、水しぶきが少ないことをヒントにして、

(とんねるのでぐちでのしんかんせんのそうおんをかいけつできたそうです。)

トンネルの出口での新幹線の騒音を解決できたそうです。

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