毎日パソコン~万能~
モハメドアリは少しも関係ありません。
わざと興味をひかなさそうな名前にしました。
このタイピングは、なんとスペース、空白に対応しています。
改行、段落のEnter・Spaceのほか、
変換、確定のSpace・Enterも取り入れています。
※これをプレイしたい方はAutohotkeyで自分でキーの置き換えをしてください。コマンドは
Enter::x
Space::-
(置き換え)
Enter::Enter
Space::Space
(リセット)
となります。
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問題文
(どうしてそらはあおいの?x)
どうして空は青いの?
(-「あきのそらはたかい」ということばがあります。あきのくうきには、くうきをにご)
_「秋の空は高い」という言葉があります。秋の空気には、空気をにご
(らせるすいじょうきやちりがすくないので、すっきりしたあおいそらがどこまでもたか)
らせる水蒸気やちりが少ないので、すっきりした青い空がどこまでも高
(くつづいているようにみえるのです。でも、ちょっとまって。どうしてそら)
く続いているように見えるのです。でも、ちょっと待って。どうして空
(ってあおいんだろう。みどりやきいろじゃだめなのかな。じつは、そらがあおいのに)
って青いんだろう。緑や黄色じゃだめなのかな。実は、空が青いのに
(は、ちゃんとりゆうがあるのです。-xx)
は、ちゃんと理由があるのです。
(-みなさんはにじをみたことがありますか。あめあがりのそらに、なないろのはしの)
_みなさんは虹を見たことがありますか。雨上がりの空に、七色の橋の
(ようなにじがかかります。「せきとうおうりょくせいらんし」といういいかたでしたしまれて)
ような虹がかかります。「赤橙黄緑青藍紫」という言い方で親しまれて
(いるこのななつのいろは、もともとたいようのひかりにふくまれていたもので、それが)
いるこの七つの色は、もともと太陽の光に含まれていたもので、それが
(わかれてみえています。-xx)
分かれて見えています。
(-このように、たいようのひかりは、さまざまないろをふくんでいます。そらがあおくみ)
_このように、太陽の光は、さまざまな色を含んでいます。空が青く見
(えるのは、このうちの「あお」だけがそらぜんたいにひろがっているからです。-xx)
えるのは、このうちの「青」だけが空全体に広がっているからです。
(-ちきゅうのくうきは、ちっそやさんそなどの、ちいさなつぶのあつまりです。これらの)
_地球の空気は、窒素や酸素などの、小さな粒の集まりです。これらの
(つぶは、たいようからきたひかりをいったんとらえて、ふたたびまわりにほうしゅつしま)
粒は、太陽から来た光をいったんとらえて、ふたたび周りに放出しま
(す。これが「さんらん」というげんしょうです。-xx)
す。これが「散乱」という現象です。
(-このさんらんは、あおっぽいひかりにたいしてつよくはたらきます。そのため、あかっぽ)
_この散乱は、青っぽい光に対して強くはたらきます。そのため、赤っ
(いひかりはくうきをそのままつうかしてとおくまでとどきやすく、あおっぽいひかりは、)
ぽい光は空気をそのまま通過して遠くまで届きやすく、青っぽい光は、
(じょうくうでしほうはっぽうにすすんでそらぜんたいをあおでみたします。-xx)
上空で四方八方に進んで空全体を青で満たします。
(-たいようからのひかりはちきゅうにまっすぐとどきます。もしちきゅうにくうきがなくて)
_太陽からの光は地球にまっすぐ届きます。もし地球に空気がなくて
(「さんらん」もおこらなければ、ひかりがそらにひろがってぜんたいがあかるくなることも)
「散乱」も起こらなければ、光が空に広がって全体が明るくなることも
(なく、まっくらなそらにたいようだけがぎらぎらとかがやいてみえるはずです。-xx)
なく、まっ暗な空に太陽だけがギラギラと輝いて見えるはずです。
(-ちきゅうのひょうめんはあつさ-x100xきろめーとるくらいのくうきでおおわれていま)
_地球の表面は厚さ100キロメートルくらいの空気で覆われていま
(す。ひるまのたいようはうえのほうからてっていますが、ゆうひはななめからさしこみ)
す。昼間の太陽は上の方から照っていますが、夕日は斜めから差し込み
(ます。つまり、ゆうひのひかりのほうがひるまのひかりよりくうきのなかをながくはしってき)
ます。つまり、夕日の光のほうが昼間の光より空気の中を長く走ってき
(ます。-xx)
ます。
(-そのけっか、くうきでさんらんされやすいあおいひかりは、ながいきょりをはしってくるあ)
_その結果、空気で散乱されやすい青い光は、長い距離を走ってくるあ
(いだにあちこちにちらばってよわまってしまいます。そして、よわまりにく)
いだにあちこちに散らばって弱まってしまいます。そして、弱まりにく
(いあかいひかりが、ゆうひをながめるわたしたちのところにとどきます。-xx)
い赤い光が、夕日をながめる私たちのところに届きます。
(-うみがあおいのは、そらとはべつのりゆうです。みずにはひかりをきゅうしゅうするせいしつがあり)
_海が青いのは、空とは別の理由です。水には光を吸収する性質があり
(ます。あおっぽいひかりよりあかっぽいひかりのほうがよくきゅうしゅうされます。そのため、)
ます。青っぽい光より赤っぽい光の方がよく吸収されます。そのため、
(たいようのひかりがうみにさしこむと、あかやきいろはかいめんかのあさいぶぶんできゅうしゅうされて)
太陽の光が海に差し込むと、赤や黄色は海面下の浅い部分で吸収されて
(しまい、あおいひかりがのこります。そのけっか、かいちゅうはあおいひかりでてらされること)
しまい、青い光が残ります。その結果、海中は青い光で照らされること
(になります。-xx)
になります。
(-かいちゅうをさつえいしたえいぞうがぜんたいてきにあおみがかってみえるのは、そのためで)
_海中を撮影した映像が全体的に青みがかって見えるのは、そのためで
(す。また、かいちゅうのちいさなごみやかいていにはんしゃしてもどってきたこのあおいひかり)
す。また、海中の小さなごみや海底に反射して戻ってきたこの青い光
(が、うみをみているわたしたちのめにはいります。だからうみはあおいのです。-xx)
が、海を見ている私たちの目に入ります。だから海は青いのです。
(-そらのような「さんらん」のけっかではありません。-xxx)
_空のような「散乱」の結果ではありません。
(みらいがわかる-x-なんきょくたいりく-xx)
未来がわかる 南極大陸
(-にほんからはるか-x1xまん-x4000xきろ、ちきゅうのみなみのはてにいちするなんきょくたい)
_日本からはるか1万4000キロ、地球の南の果てに位置する南極大
(りく。ここにはこおりにおおわれたしろいせかいがひろがります。なんとちきゅうじょうの-x9xわり)
陸。ここには氷に覆われた白い世界が広がります。なんと地球上の9割
(のこおりがあるのです。そしてこのこおりやたいりく(がんばん)、ふってきたいんせきのなか)
の氷があるのです。そしてこの氷や大陸(岩盤)、降ってきた隕石の中
(は、ちきゅうがうまれた-x46xおくねんまえからのりれきやげんざいのかんきょう、ちきゅうやじんるいの)
は、地球が生まれた46億年前からの履歴や現在の環境、地球や人類の
(みらいをさぐることができるざいりょうであふれています。-xx)
未来を探ることができる材料であふれています。
(-なんきょくはせかいで-x5xばんめにひろいたいりく(がんばん)で、そのうえをいちまいのきょだいなこおり)
_南極は世界で5番目に広い大陸(岩盤)で、その上を一枚の巨大な氷
(のかたまりがおおっています。このおおきなこおりを「ひょうしょう」といいます。なんきょく)
のかたまりが覆っています。この大きな氷を「氷床」といいます。南極
(はちきゅうじょうでもっともさむく、なつでもゆきはとけないので、こうちにふったゆきが)
は地球上でもっとも寒く、夏でも雪は解けないので、高地に降った雪が
(ながいねんげつをかけてつみかさなってこおりになります。やがてゆっくりとていちに)
長い年月をかけて積み重なって氷になります。やがてゆっくりと低地に
(むかってながれていき、たいりくぜんたいにひろがったのです。こうしていまもひょうしょうは)
向かって流れていき、大陸全体に広がったのです。こうして今も氷床は
(りゅうどうしています。-xx)
流動しています。
(-すうじゅうまんねんにわたってたいせきしたあついひょうしょうは、ちきゅうのかこをかちこちにいて)
_数十万年にわたって堆積した厚い氷床は、地球の過去をカチコチに凍
(らせてとじこめたたいむかぷせるともいえます。こおりにはかこのゆきやだい)
らせて閉じ込めたタイムカプセルともいえます。氷には過去の雪や大
(き、そのじだいのままへんしつしていないさまざまなぶっしつがれいとうほぞんされてお)
気、その時代のまま変質していないさまざまな物質が冷凍保存されてお
(り、とりだしてしらべれば、かこのちきゅうのすがたをときあかすことができま)
り、取り出して調べれば、過去の地球の姿を解き明かすことができま
(す。-xx)
す。