神が私に委ねたもの
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歌詞(問題文)
(あるこはくしゃく みゅんへんからほうこくは)
アルコ伯爵 ミュンヘンから報告は?
(もーつぁるとのおぺらはだいせいこうです)
モーツァルトのオペラは大成功です
(とうぜんだ)
当然だ
(ばいえるんこくおうはもーつぁるとを かしてくださったげいかに)
バイエルン国王はモーツァルトを 貸してくださった猊下に
(かんしゃのいをつたえてきました)
感謝の意を伝えてきました
(やくそくどおりばいえるんおうは もーつぁるとをかんししているか)
約束通り バイエルン王は モーツァルトを監視しているか?
(ほめことばでてなずけたうえ ひきぬくつもりはないのか)
誉め言葉で手懐けた上 引き抜くつもりはないのか?
(おうのへんじはいつもおなじです)
王の返事はいつも同じです
(あいているしょくはなし)
空いている職は無し
(もーつぁるとはいつうぃーんにくるのだ)
モーツァルトはいつウィーンに来るのだ?
(はいすぐじゅんびするようめいじたので まもなくとうちゃくするでしょう)
はい すぐ準備するよう命じたので まもなく到着するでしょう
(ヴぁるとしゅてってんだんしゃくふじんが かれをうぃーんにつれてくるようすすめたのだ)
ヴァルトシュテッテン男爵夫人が 彼をウィーンに連れてくるよう勧めたのだ
(もーつぁるとは うぃーんのわだいをどくせんするでしょう)
モーツァルトは ウィーンの話題を独占するでしょう
(わたしがどくせんするのだ)
私が独占するのだ
(あれのこんさーとでみやこわきかえる)
あれのコンサートで都湧きかえる
(うぃーんのまちじゅうがわたしをねたむ)
ウィーンの街中が私を妬む
(あのわかぞうずにのりそうですな)
あの若造 図に乗りそうですな
(ねんのためうぃーんたいざいちゅうは げいかのやかたにきしゅくさせしかとかんとくいたします)
念のためウィーン滞在中は 猊下の館に寄宿させしかと監督いたします
(おまえにまかせよう)
お前に任せよう
(うまにみずをやります)
馬に水をやります
(もしこうていへいかが やつをゆずれといわれたら)
もし皇帝陛下が 奴を譲れと言われたら
(へいかのまえではえんそうさせない)
陛下の前では演奏させない
(もーつぁるとはごぜんで ふーがをえんそうしたいとせつぼうしています)
モーツァルトは御前で フーガを演奏したいと切望しています
(そしてじぶんのおぺらも)
そして自分のオペラも
(それはゆるさない)
それは許さない
(もーつぁるとがかくのは わたしのためのおぺらだ)
モーツァルトが書くのは 私のためのオペラだ
(かみがこのわたしにゆだねた かれのいきかたはわたしがきめる)
神がこの私に委ねた 彼の生き方は私が決める
(おんがくのまじゅつに かみのせつりがはいぼくするはずはない)
音楽の魔術に 神の摂理が敗北するはずはない
(いけ)
行け!
(は)
は!