月見
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問題文
(れいわ3ねん9がつ21にちかようびごご8じ、ちゅうしゅうのめいげつ)
令和3年9月21日火曜日午後8時、中秋の名月。
(んん!!「こんやはそとがあかるいね」と、まどのそとをのぞいてみる。)
んん!!「今夜は外が明るいね」と、窓の外を覗いてみる。
(きっちんにいたははが「こんやはちゅうしゅうのめいげつだからね」とこたえてくれた。)
キッチンにいた母が「今夜は中秋の名月だからね」と答えてくれた。
(「おだんごかってくるのわすれた!」とははがいった。)
「お団子買って来るの忘れた!」と母が言った。
(「さといものにものでいい?」ときいてきた。)
「里芋の煮物でいい?」と聞いてきた。
(「たまこんにゃくもあったよね」ときいてみると、「あるよ」とこたえてくれた。)
「玉こんにゃくもあったよね」と聞いてみると、「あるよ」と答えてくれた。
(「たけぐしにさして、だんごふうにしよう!」とむすめがえがおでいってきた。)
「竹串に刺して、団子風にしよう!」と娘が笑顔で言ってきた。
(ははがれいぞうこをゆびさして「のんじゃう?(かんびーる)」ってえがおでかえしてきた。)
母が冷蔵庫を指さして「飲んじゃう?(缶ビール)」って笑顔で返してきた。
(えだまめもついかして、ははといっしょにつきみのじゅんびをはじめた。)
枝豆も追加して、母と一緒に月見の準備を始めた。
(さといもとたまこんにゃくのくしざし、そしてえだまめ・かんびーるをもってえんがわにならべた。)
里芋と玉こんにゃくの串刺し、そして枝豆・缶ビールを持って縁側に並べた。
(りょうりをはさんで、ははとむすめはえんがわで<つきみのじょしかい>としゃれこんだ。)
料理を挟んで、母と娘は縁側で<月見の女子会>としゃれこんだ。
(おおきくあかるいつきをながめながら、つきやうさぎ・かぐやひめとはなしがはずんだ。)
大きく明るい月を眺めながら、月やウサギ・かぐや姫と話が弾んだ。
(<じょしかい>さながらに、れんあいばなしへとはなしがはずみたのしいじかんがすぎていく。)
<女子会>さながらに、恋愛話へと話が弾み楽しい時間が過ぎていく。
(さといものにものもたまこんにゃくもちょうどいいあじつけで、えだまめもびーるにあっている。)
里芋の煮物も玉こんにゃくも丁度良い味付けで、枝豆もビールにあっている。
(ははのりょうりはそぼくなあじつけでおいしい。ことしのつきみはいいおもいでになりそうだ。)
母の料理は素朴な味付けで美味しい。今年の月見はいい思い出になりそうだ。