時分ノ花
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歌詞(問題文)
(ひとつまいちるはなびらになみだのかずをかさね)
ひとつ舞い散る花欠片に 涙の数を重ね
(ふいにおもいだすかこにあわいといきがまたこぼれ)
ふいに思い出す過去に 淡い吐息がまた零れ
(むりにてをひくきみはぼく)
無理に手を引く君は僕
(ああしろくかすむそらをみあげ)
ああ白く霞む空を見上げ
(いきつくさきをさがしていた)
行き着く先を探していた
(あのひのおさなきしょうどうはびがくじぶんのはな)
あの日の幼き衝動は美学 時分(じぶん)の花
(ひどくいきいそぐゆえにどこかへきえたひかり)
ひどく生き急ぐ故に どこかへ消えた光
(さいどみつけだすことよりあらたなゆめをてのひらに)
再度見つけだすことより 新たな夢を掌に
(ぬるいおもいでぬけだして)
ぬるい思い出抜け出して
(ああつもるちりのひとつひとつ)
ああ積もる塵のひとつひとつ
(それにさえきっといみはあると)
それにさえきっと意味はあると
(そうただいちずにしんじたどりきざみこむ)
そうただ一途に信じ 辿り 刻み込む
(こころとからだからまりつなぐきょうのつづきを)
心と体絡まり繋ぐ 今日の続きを
(こえてゆくためのなにかそばにかんじたふりかえらずにどあをひらく)
越えてゆくための何か 傍に感じた 振り返らずに ドアを開く
(ああぼくをかこむきりははれたすすむべきみちがたしかにみえる)
ああ僕を囲む霧は晴れた 進むべき道が確かに見える
(ああしろくかすむそらもいまはどこかきれいにめにうつった)
ああ白く霞む空も今は どこか奇麗に目に映った
(かたちをきめたおもいいまがきえてものこるまことのはなに)
形を決めた想い 今が消えても残る 「まことの花」に-。