日向坂46『酸っぱい自己嫌悪』

(かいがんせんのさびたがーどれーる)

海岸線の錆びたガードレール

(しおかぜにさらされてたつきひをおもいしる)

潮風にさらされてた月日を思い知る

(なんどもここをじてんしゃおしてあるいた)

何度もここを自転車押して歩いた

(せいふくをきてたきみがいまもまっているようで)

制服を着てた君が　今も待っているようで

(とうきょうのだいがくうけるっていわれてどうしてあのとき)

東京の大学受けるって言われて どうしてあの時

(ぼくはふきげんにせなかむけたままかえったのだろう)

僕は不機嫌に背中向けたまま 帰ったのだろう

(きみがみてたゆめをいっしょにおうえんすればよかった)

君が見てた夢を一緒に　 応援すれば良かった

(はなれるのがさみしくてはんたいしたんだ)

離れるのが寂しくて　反対したんだ

(ぼくはおもいだすよいまでもがっかりさせたじぶんを)

僕は思い出すよ今でも　 がっかりさせた自分を

(だれにもきっとあるのだろうせいしゅんじだいのすっぱいじこけんお)

誰にもきっとあるのだろう　 青春時代の　酸っぱい自己嫌悪

(きみからｌｉｎｅなんどかもらったけれど)

君からLINE何度かもらったけれど

(あやまりたいことばかりみそうしんのまま)

謝りたいことばかり　未送信のまま

(あたらしいかれしはりかいあるひとがいいすなおにおもうよ)

新しい彼氏は理解ある人がいい　 素直に思うよ

(きみのしあわせをとおいそらのしたいのりつづけてる)

君の幸せを遠い空の下　祈り続けてる

(ぼくもやっとゆめをみつけたまだてにとどかないけれど)

僕もやっと夢を見つけた　 まだ手に届かないけれど

(けっしんするたいせつさとゆうきがわかった)

決心する大切さと　勇気がわかった

(きみがききたかったことばはひきとめるあいじゃなくて)

君が聞きたかった言葉は　 引き留める愛じゃなくて

(まってるってことばだったいまさらごめんねほろにがいじこけんお)

待ってるって言葉だった　 今さらごめんね　ほろ苦い自己嫌悪

(きみがみてたゆめをいっしょにおうえんすればよかった)

君が見てた夢を一緒に　 応援すれば良かった

(はなれるのがさみしくてはんたいしたんだ)

離れるのが寂しくて　反対したんだ

(ぼくはおもいだすよいまでもがっかりさせたじぶんを)

僕は思い出すよ今でも　 がっかりさせた自分を

(だれにもきっとあるのだろうせいしゅんじだいのすっぱいじこけんお)

誰にもきっとあるのだろう　 青春時代の　酸っぱい自己嫌悪