正しくなれない

(ただしくなれないきりがどくをみた)

正しくなれない　霧が毒を見た

(かたっぱしからたしかめたくて)

片っ端から確かめたくて

(かんがえつづけたい)

考え続けたい

(いつわりでであえたぼくらはなにひとつも)

偽りで出逢えた　僕らは何一つも

(うばわれてないから)

奪われてないから

(ぼくらそだってゆくみたいあいされるみたい)

僕ら育ってゆくみたい　愛されるみたい

(あたたかななみをよむ)

暖かな波を読む

(きょうをいまをえらぶすんだあさいろ)

今日を　今を選ぶ　澄んだ朝色

(たずねるこえでなんどでも)

尋ねる声で何度でも

(ぼくらうそつきだねりょうおもいだね)

僕ら嘘つきだね　両想いだね

(かれはてるまでなきわらい)

枯れ果てるまで泣き笑い

(きょうをうけいれてゆく)

今日を　受け入れてゆく

(よろこびあったひびを)

喜びあった日々を

(わすれはしないけど)

忘れはしないけど

(しらないほうがしあわせだって)

知らない方が幸せだって

(しればしりえるほど)

知れば　知り得るほど

(ただしくなれないきりがどくをみた)

正しくなれない　霧が毒をみた

(かたっぱしからたしかめたくて)

片っ端から確かめたくて

(かんがえつづけたい)

考え続けたい

(いつわりでであえたぼくらはなにひとつも)

偽りで出会えた　僕らは何一つも

(うばわれてないから)

奪われてないから

(いまこころをとざさぬように)

今　心を閉ざさぬように

(こしたんたんとくんれんをつづけよ)

腰耽々と　訓練を続けよ

(かれきにえがおだけ)

枯れ木に　笑顔だけ

(きみのにくたいほんしんすべて)

君の肉体　本心全て

(むだになんかさせないよ)

無駄になんかさせないよ

(ねえしりえるほうがしあわせだって)

ねえ　知り得る方が幸せだって

(たどりついてもいい)

辿り着いてもいい

(きみだけがみるゆうやけかぜかがみ)

君だけが見る　夕焼け風鏡

(ぼくでもいつかわかるひまで)

僕でもいつか　解る日まで

(かんがえつづけたい)

考え続けたい

(いつわりでであえたしなるえだわかれよ)

偽りで出会えた　撓る枝分かれよ

(みちびかれ)

導かれ

(たいしたもんじゃないむだなもんじゃない)

大したもんじゃない　無駄なもんじゃない

(しやはのうりをかんだいにしていくように)

視野は脳裏を　寛大にしていくように

(ずっともうずっとちゃかされようが)

ずっと　もうずっと　茶化されようが

(おれないすなのわな)

折れない砂の罠

(かのうせいがみのがせるならば)

可能性が　見逃せるならば

(かのうせいをあきらめられないからまだ)

可能性を　諦められないから　未だ

(ただしくなれないきみがぼくをみた)

正しくなれない　君が僕をみた

(かたっぱしからたしかめたくて)

片っっ端から確かめたくて

(かんがえつづけたい)

考え続けたい

(いつわりでであえたぼくらはなにひとつも)

偽りで出会えた　僕らは何一つも

(すべてきらわれても)

全て嫌われても

(うばわれてないから)

奪われてないから