星の舟
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歌詞(問題文)
(ここにはせかいがありことばだけがのこる)
ここには世界があり 言葉だけが残る
(いくせんおくのときをへてつづりかきおこす)
幾千億の時を経て 綴り書き起こす
(このまちはこおりつきなにもかもくちはて)
この街は凍りつき 何もかも朽ち果て
(わずかにちらつくあかりけしふかいねむりへ)
わずかにちらつく灯り消し 深い眠りへ
(ぼくらはめざめくりかえすのこされたことばたち)
僕らは目覚め繰り返す 残された言葉たち
(そのうまれたいみをさがしこたえもとめながら)
その生まれた意味を探し 答え求めながら
(あおぐはるかかなたにしろくまたたくかがやきは)
仰ぐ遥か彼方に 白く瞬く輝きは
(かつてそのなをほしとよばれていた)
かつて その名を星と呼ばれていた
(くらやみをてらすみちしるべ)
暗闇を照らす道しるべ
(せかいのむこうがわにうかぶきらめくしまじまに)
世界の向こう側に 浮かぶ煌めく島々に
(かつてかさねたことばのいみをしる)
かつて重ねた 言葉の意味を知る
(きろくよみかえしながらはてのないそらをみつめていたよ)
記録読み返しながら 果てのない空を見つめていたよ
(ここにはすべてがなくぼくたちだけがある)
ここには全てが無く 僕達だけがある
(じかんというかんかくさえもわすれさられて)
時間という感覚さえも 忘れ去られて
(くりかえすそらほしぼしのまたたきをおいかけて)
繰り返す空 星々の瞬きを追いかけて
(やがてぼくらそのさいごのこたえたどりつくよ)
やがて僕ら その最後の答え 辿り着くよ
(せかいがいてつくそのまえにひとびとたちは)
世界が凍てつく その前に人々たちは
(すべてのことばぼくたちにゆだねたくした)
全ての言葉 僕たちに委ね託した
(あおぐはるかかなたにしろくまたたくかがやきは)
仰ぐ遥か彼方に 白く瞬く輝きは
(かつてそのなをほしとよばれていた)
かつて その名を星と呼ばれていた
(くらやみをてらすみちしるべ)
暗闇を照らす道しるべ
(せかいのむこうがわにうかぶむげんのこくうへと)
世界の向こう側に 浮かぶ無限の虚空へと
(ほにかぜをあびなみますべるように)
帆に風を浴び 波間滑るように
(ゆっくりとすすんでゆくほしのゆめつむぐいのちをのせて)
ゆっくりと進んで行く 星の夢紡ぐ命を乗せて