むらっちゃん

問題文
(かいずのかいほとはなにかせつめいせよ。またどのようなさぎょうをするかれいをふたついじょうあげよ)
海図の改補とは何か説明せよ。またどのような作業をするか例を二つ以上挙げよ
(こうかいようかいずはつねにさいしんのじょうほうとすることがもとめられており、)
航海用海図は常に最新の情報とすることが求められており、
(かいずじょうほうのこうしんさぎょうがかいほである。)
海図情報の更新作業が改補である。
(さぎょうはすいろつうほうにより、てがきやほせいずのはりつけなどのさぎょうがある。)
作業は水路通報により、手書きや補正図の貼り付けなどの作業がある。
(かいずきさいじこうのかいせいはなにからなりたっているかしょうさいをこたえよ。)
海図記載事項の改正は何から成り立っているか詳細をこたえよ。
(しょうかいせいつうほうといちじかんけいじょうほうにより、かいずきさいじこうのかいせいがなりたっている。)
小改正通報と一次関係情報により、海図記載事項の改正が成り立っている。
(にほんにおけるかいずきさいじこうのかいせいは、いつ、どこからはっこうされるかこたえよ。)
日本における海図記載事項の改正は、いつ、どこから発行されるか答えよ。
(まいしゅうきんようびにかいじょうほあんちょうかいようじょうほうぶが)
毎週金曜日に海上保安庁海洋情報部が
(かいじょうほあんちょうほーむぺーじにあっぷしてはっこうされる。)
海上保安庁ホームページにアップして発行される。
(えんがんこうろせんていじょうのちゅういを5つかんけつにせつめいせよ。)
沿岸航路選定上の注意を5つ簡潔に説明せよ。
(1.へんしんてんはいっぱんてきにせいおうへんしんとし、せいおうもくひょうにけんちょでわかりやすいものをえらぶ)
1.変針点は一般的に正横変針とし、正横目標に顕著で分かりやすいものを選ぶ
(2.ひけんせんはわかりやすくかくじつにかわすことができるようにせっていすること。)
2.避険線はわかりやすく確実にかわすことが出来るように設定すること。
(3.こうつうさんぽうなどのほうれいをじゅんしゅすること。)
3.交通三法等の法令を遵守すること。
(4.えんがんにちかづきすぎるときけんであるのでちゅういすること。)
4.沿岸に近づきすぎると危険であるので注意すること。
(5.こうてんにそなえひはくちをこうりょしておくこと。)
5.荒天に備え避泊地を考慮しておくこと。
(いっぱんこうろせんていじょうのぐたいてきちゅういじこうを6つきさいせよ。)
一般航路選定上の具体的注意事項を6つ記載せよ。
(1.みはりのれいこう)
1.見張りの励行
(2.ふくそうすいいきおよびきょうすいどうのこうりょ)
2.服装水域及び狭水道の考慮
(3.ひはくちのせんてい)
3.避泊地の選定
(4.ちょうりゅうのちょうさ)
4.潮流の調査
(5.こうつうさんぽうなどほうれいのじゅんしゅ)
5.交通三法等法令の遵守
(6.こうこうかいいきのじかんたい)
6.航行海域の時間帯
(せんぱくあんぜんほうにきていされている、4しゅのすいいき+えんがんくいきについてかんけつにせつめいせよ。)
船舶安全法に規定されている、4種の水域+沿岸区域について簡潔に説明せよ。
(へいすいすいいきみずうみ、かわなどの50のしていすいいき)
平水水域 湖、川等の50の指定水域
(えんかいくいきりくから20かいり)
沿海区域 陸から20海里
(きんかいくいききたn63ど、みなみs11ど、ひがしe175ど、にしw94どのはんい)
近海区域 北N63度、南S11度、東E175度、西w94度の範囲
(えんようくいきぜんいき)
遠洋区域 全域
(えんがんくいきえんがんくいきのほんしゅう、ほっかいどう、しこくおよびきゅうしゅう)
沿岸区域 沿岸区域の本州、北海道、四国及び九州
(ならびにそれらにふぞくするしまのかくかいがんから5かいりいないのはんいとへいすいくいき)
並びにそれらに付属する島の各海岸から5海里以内の範囲と平水区域
(しゅくしゃくによって5しゅるいにぶんるいしたこうかいようかいずのめいしょう、しゅくしゃくをしめせ)
縮尺によって5種類に分類した航海用海図の名称、縮尺を示せ
(そうず1/400まんいか)
総図 1/400万以下
(えんようず1/100まんいか)
遠洋図 1/100万以下
(こうかいず1/30まんいか)
航海図 1/30万以下
(えんがんず1/5まんいか)
沿岸図 1/5万以下
(こうはくず1/5まんよりおおきい)
港泊図 1/5万より大きい
(いっぱんてきにりようされているかいずのずほうおよびとくちょうをのべよ。)
一般的に利用されている海図の図法及び特徴を述べよ。
(めるかとるずほう)
メルカトル図法
(1.いせんとけいせんがちょっこうしているので、2つのちてんのけいどといどがひかくしやすい。)
1.緯線と経線が直交しているので、2つの地点の経度と緯度が比較しやすい。
(2.ちずじょうの2てんのせんがとうかくこうろとなる。)
2.地図上の2点の線が等角航路となる。
(3.いどせんのながさがきょりのきじゅんとなる。)
3.緯度線の長さが距離の基準となる。
(どのようなときに、さいていていちょうめんよりじっさいのすいしんがひくくなるか。)
どのようなときに、最低低潮面より実際の水深が低くなるか。
(ほぼかくじつにあさくなるれいを2つこたえよ。)
ほぼ確実に浅くなる例を2つ答えよ。
(1.とうきのおおしおのかんちょうじ(とくににほんかいがわ))
1.冬季の大潮の干潮時(特に日本海側)
(2.こうきあつでかぜがつよいとき(おおしおふきんていちょうじ))
2.高気圧で風が強いとき(大潮付近低潮時)
(せいかんかいきょうにながれるかいりゅうのとくちょうを3ついじょうしめせ。)
青函海峡に流れる海流の特徴を3つ以上示せ。
(1.つねに7のっとていどのとうりゅうがそんざいする。)
1.常に7ノット程度の東流が存在する。
(2.ほんりゅうでは7のっとのとうりゅうであるが、そのしゅういにはせいりゅうするはんりゅうくいきがある。)
2.本流では7ノットの東流であるが、その周囲には西流する反流区域がある。
(3.きほんてきにはかんりゅうからぶんりしたものなので、すいおんはひかくてきひくい。)
3.基本的には寒流から分離したものなので、水温は比較的低い。