落下ウサギと寡黙な傍観者の手記
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歌詞(問題文)
(あいまいなかのじょはすーさいどとうかそくどでらっかして)
曖昧な彼女はスーサイド、等加速度で落下して
(よごれてしまわないようにさきにいくわといったんだばいばい)
「汚れてしまわないように先に行くわ」と言ったんだ バイバイ
(あいまいなかのじょはすーさいどかなしそうにわらっていた)
曖昧な彼女はスーサイド、悲しそうに笑っていた
(なにもしらないおとなたちのおろかさをゆるすように)
何も知らない大人達の愚かさを赦すように
(そろえたくつのそこからのぞきこんだせかい)
揃えた靴の底から覗き込んだ世界
(うつっているのはからっぽになったいれものだけ)
映っているのは空っぽになった容れ物だけ
(かのじょはゆめをみてよごれたせかいをわらった)
彼女は夢を見て、汚れた世界を笑った
(かすれたあしもとにはだれもきづかない)
かすれた足元には誰も気付かない
(あしたがみえなくなってきのうがひきさかれても)
明日が見えなくなって、昨日が引き裂かれても
(ゆるしをあたえるんだいきすぎたやさしさで)
赦しを与えるんだ、行き過ぎた優しさで
(あいまいなかのじょはすーさいどすべてをわすれようとして)
曖昧な彼女はスーサイド 全てを忘れようとして
(なにもしらないまちのすみであかいはなをさかせるの)
何も知らない街の隅で赤い花を咲かせるの
(よごれためでみたのはさかさまのせかい)
汚れた眼で見たのは逆さまの世界
(そらをおっことしてこんくりーとのまくらでねむる)
空を落っことしてコンクリートの枕で眠る
(かのじょはゆめをみてよごれたせかいをわらった)
彼女は夢を見て、汚れた世界を笑った
(きごうになりはててもこえはきこえない)
記号に成り果てても声は聴こえない
(きょうしつのまどぎわあおすぎたそらにとけたら)
教室の窓際、青すぎた空に溶解けたら
(きおくはうすれていくおもいだせないんだ)
記憶は薄れていく、思い出せないんだ
(かのじょはゆめをみてよごれたせかいをわらった)
彼女は夢を見て、汚れた世界を笑った
(かすれたあしもとにはだれもきづかない)
かすれた足元には誰も気付かない
(あしたがみえなくなってきのうがひきさかれても)
明日が見えなくなって、昨日が引き裂かれても
(ゆるしをあたえるんだいきすぎたやさしさで)
赦しを与えるんだ、行き過ぎた優しさで