迷題論理/終電間際オンライン。
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歌詞(問題文)
(つきあかりもにじむとかいのがいとうが)
月明かりも滲む都会の街灯が
(てらすぼくはひとりごとのしゅうごうたいだ)
照らす僕は独り言の集合体だ
(なんでうまくいかないことなんて)
なんで上手くいかないことなんて
(なんどもれんぞくしてやってきて)
何度も連続してやってきて
(うまくいったことなんて)
上手くいったことなんて
(すぐかすんでしまうんだ)
すぐ霞んでしまうんだ
(からになったこっぷのみずのみほして)
空になったコップの水飲み干して
(だれかがいったことばりぴーとしていた)
誰かが言った言葉リピートしていた
(なにもないにちじょうにたくさんの)
何もない日常に沢山の
(いちをたしていきたいだけ)
1を足していきたいだけ
(ねえ)
ねえ
(いつだってそれだけなのに)
いつだってそれだけなのに
(ぼくのぜろはふぁいになる)
僕の0はφになる
(それをかいぎする)
それを懐疑する
(よんでもわりきれず)
呼んでも割り切れず
(きすうなんてしないんだ)
帰趨なんてしないんだ
(じぶんのきもちにめいだいをなげかける)
自分の気持ちに命題を投げかける
(どこにいくんだ)
「どこにいくんだ?」
(なにをしたいんだ)
「何をしたいんだ?」
(あこがれとかだれかがいうたびおもうんだ)
憧れとか誰かが言う度思うんだ
(どれくらいのかずのおもいが)
どれくらいの数の思いが
(かなっているんだ)
叶っているんだ?
(なぜかむりなものはむりだって)
なぜか無理なものは無理だって
(なんでもかんでもきめていって)
なんでもかんでも決めていって
(まじわらないことだって)
「交わらない事だ」って
(はいはんさせていたんだ)
排反させていたんだ
(かけちがえたぼたんのみぞをなぞって)
掛け違えたボタンの溝をなぞって
(そのばしのぎのことばりぴーとしていた)
その場しのぎの言葉リピートしていた
(いみのないくうろんをはきだして)
意味のない空論を吐き出して
(いちをたしていきたいだけ)
1を足していきたいだけ
(そうしょせんはそんなもんだよ)
そう 所詮は そんなもんだよ
(まるですべてふぁいになる)
まるで全てφになる
(それをていぎする)
それを定義する
(よんではわりきれぬきすうみたいなもんだ)
4では割り切れぬ奇数みたいなもんだ
(じぶんのそんざいにせいいっぱいなげかける)
自分の存在に精一杯投げかける
(きみはいるんだ)
「君はいるんだ」
(ここにいるんだ)
「ここにいるんだ」
(みちびきだせるはずだ)
導き出せるはずだ
(ぼくならそうだから)
僕ならそう だから
(ぼくのぜろはふぁいになる)
僕の0はφになる
(ろんりをひていする)
論理を否定する
(そのみちすじはまだたてられてないが)
その道筋はまだ立てられてないが
(それでもかえたいとめいだいをなげかける)
それでも変えたいと命題を投げかける
(どこにいこうか)
「どこにいこうか」
(なにをしたいんだい)
「何をしたいんだい?」