僕らが見守る未来

(あのころのみらいがたたずむぼくをみてた)

あの頃の未来が　たたずむ僕を見てた

(こもれびにうかぶゆめは)

木漏れ日に浮かぶ夢は

(ちぎれてやせたえほんのなか)

ちぎれて痩せた絵本の中

(おとなになるたびにかんじたむねのいたみ)

大人になるたびに感じた胸の痛み

(おわらないにちじょうのなか)

終わらない日常の中

(うすれてゆくけど)

薄れてゆくけど

(ここではないどこか)

ここではない何処か

(もとめたみらいのはてに)

求めた未来の果てに

(ぼくらがさがしつづけてる)

僕らが探し続けてる

(なつかしいばしょがある)

懐かしい場所がある

(ちいさなきずなをいまたしかめたから)

小さな絆を　今　確かめたから

(すぎたじかんもしんじよう)

過ぎた時間も信じよう

(かわってゆくものああかわらないもの)

変わってゆくもの　ああ　変わらないもの

(ぼくらはみつめてゆくんだ)

僕らは見つめてゆくんだ

(もうわすれかけてたあやまちいえたきずも)

もう忘れかけてた過ち　癒えた傷も

(とまどいながらえらんだみちににているね)

戸惑いながら選んだ道に似ているね

(なにがただしいとか)

何が正しいとか

(みえないものにとらわれ)

見えないものに捕らわれ

(おもうままにいきるゆうき)

思うままに生きる勇気

(かこにとじこめてきた)

過去に閉じ込めて来た

(ちいさなきずなをいままもりたいから)

小さな絆を　今　守りたいから

(はじらうひとみまもりたいから)

恥じらう瞳　守りたいから

(くやみはしないよそうたいせつなものは)

悔みはしないよ　そう大切なものは

(これいじょうなにもないから)

これ以上何もないから

(なつかしいかぜにいまつつまれながら)

懐かしい風に今　包まれながら

(きのうにたたずむぼくへと)

昨日にたたずむ僕へと

(かるくてをふってまたせすじをのばそう)

軽く手を振って　また背筋を伸ばそう

(なみださえみかたにつけて)

涙さえ　味方につけて

(ちいさなきずなをいまたしかめたから)

小さな絆を　今　確かめたから

(すぎたじかんもしんじよう)

過ぎた時間も信じよう

(かわってゆくものああかわらないもの)

変わってゆくもの　ああ　変わらないもの

(ぼくらはみつめてゆくんだ)

僕らは見つめてゆくんだ