彩を失う
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歌詞(問題文)
(なきだしそうなそらはただからっぽで)
泣き出しそうな空は ただ空っぽで
(なにもかもかわっていた)
何もかも変わっていた
(とぎれていたこえがまたあるきだす)
途切れていた声がまた歩き出す
(まちなみをすりぬけて)
町並みをすり抜けて
(このふかいねむりただめをとじて)
この深い眠り ただ眼を閉じて
(みみをふさいでいたけれど)
耳を塞いでいたけれど
(こわくはないさきえないようにえいえんをぬりつぶそう)
怖くはないさ 消えないように 永遠を塗り潰そう
(なによりもしろくかわらないように)
何よりも白く変わらないように
(すべてがしきさいうしなっても)
すべてが色彩失っても
(ここにあるものがほんものならば)
ここにあるものが本物ならば
(たよりないせかいのなかすすんでいける)
頼りない世界の中 進んでいける
(みなれていたそらがきづけばすこし)
見慣れていた空が 気づけば少し
(いつもよりとおざかっていた)
いつもより遠ざかっていた
(うごきだしたはりはまだはかなくて)
動き出した針は まだ儚くて
(しんきろうのようにきえた)
蜃気楼のように消えた
(ひびすぎていくむねのいたみが)
日々過ぎていく 胸の痛みが
(かわいたこころとかしてく)
乾いた心 溶かしてく
(にじんでくようなあわいことばもこのむねにとどいてる)
滲んでくような 淡い言葉も この胸に届いてる
(かたちないものがたいせつならば)
形ないものが 大切ならば
(はいいろのそらをいろどろう)
灰色の空を彩ろう
(あふれたおもいはいきばさがして)
溢れた想いは 行き場探して
(あしたへつづくようにみちびかれていく)
明日へ続くように 導かれていく
(さえぎるものないせかいにえがこうみらいを)
遮るものない世界に 描こう未来を
(なによりもしろくかわらないように)
何よりも白く 変わらないように
(すべてがしきさいうしなっても)
すべてが色彩失っても
(ここにあるものがほんものならば)
ここにあるものが本物ならば
(たよりないせかいのなかすすんでいける)
頼りない世界の中 進んでいける