運命のペンデュラム

(あわいゆめのなかにひとりのこされていたこともなつかしい)

淡い夢の中に一人残されていたことも懐かしい

(だれかのはなしごえおだやかなぬくもりがあふれてた)

誰かの話し声　穏やかな温もりが溢れてた

(いくえにきざまれたしわを)

幾重に刻まれた皴を

(なみだはまよわずにながれ)

涙は迷わずに流れ

(おとなになりひみつをしる)

大人になり秘密を知る

(あなたがくれたあいもきっと)

貴方がくれた愛もきっと

(このてにだいたひかりはうんめいのてとら)

この手に抱いた光は運命のテトラ

(むすびがとけてもおわらないように)

結びが解けても終わらないように

(さかれてあえないときもうたにゆられて)

裂かれて会えないときも歌に揺られて

(わたしのこころはいきつづけるだろう)

私の心は生き続けるだろう

(えいえんのゆめきみといこう)

永遠の夢　君と往こう

(なにもしらずねむるあかごたちはきぼうのきざしちいさくても)

何も知らず眠る赤子たちは希望の兆し小さくても

(かなしみたえぬよにあたえられるかぎりのしあわせを)

悲しみ堪えぬ世に与えられる限りの幸せを

(らせんにつづくちのうつりと)

螺旋に続く血の移りと

(やくそくされたあやまちが)

約束された過ちが

(ふりこのようにくりかえされ)

振り子のように繰り返され

(おなじみちをたどるとしても)

同じ道をたどるとしても

(このてにだいたひかりはげんそうのれいど)

この手に抱いた光は幻想のレイド

(はかないみらいにあかつきをもたらせ)

果敢ない未来に暁をもたらせ

(てあしがこわれてもまたうたをかさねて)

手足が壊れてもまた歌を重ねて

(きえいるこころがみみをとざすまで)

消え入る心が耳を閉ざすまで

(あらたなときをきみといきたい)

新たな時を君と生きたい

(ほしあかりひらめくよるをむかえたら)

星明り閃く夜を迎えたら

(だきよせたいのちをつれてかなたへ)

抱き寄せた命を連れて　彼方へ

(てさぐりでいいじゆうさえあれば)

手探りでいい　自由さえあれば

(ぼくらはどこまでもとべる)

僕らはどこまでも飛べる

(やめるときもよろこびのときも)

病める時も喜びの時も

(ともにうたおうあいをそらたかく)

共に歌おう　愛を　空高く

(このてにだいたひかりはうんめいのてとら)

この手に抱いた光は運命のテトラ

(むすびがとけてもおわらないように)

結びが解けても終わらないように

(さかれてあえないときもうたにゆられて)

裂かれて会えないときも歌に揺られて

(わたしのこころはいきつづけるだろう)

私の心は生き続けるだろう

(えいえんのゆめきみと)

永遠の夢　君と

(このてにだいたひかりはげんそうのれいど)

この手に抱いた光は幻想のレイド

(はかないみらいにあかつきをもたらせ)

果敢ない未来に暁をもたらせ

(てあしがこわれてもまたうたをかさねて)

手足が壊れてもまた歌を重ねて

(きえいるこころがみみをとざすまで)

消え入る心が耳を閉ざすまで

(あらたなときをともに)

新たな時をともに

(はぐくみながらきみといきよう)

育みながら　君と生きよう