すべて、愛だった

(あいされてあいされてあいしりそめるころ)

愛されて愛されて　愛知り染める頃

(ときだけがしっていたしなやかなわかれを)

時だけが知っていた　しなやかな別れを

(ともだちよりちかづいて くちびるにそっとふれてみたい)

友達より近づいて 唇にそっと触れてみたい

(かくせぬおもいみやぶられてる)

隠せぬ想い　見破られてる

(こいなんてことばすらしばらくはしらずにいたね)

恋なんて言葉すら　しばらくは知らずにいたね

(ただひたすらにただだいじにおもっていたんだ)

ただひたすらに　ただ大事に想っていたんだ

(まっちをともせばゆめがあふれていた)

マッチを灯せば　夢が溢れていた

(おぼえてるよ)

憶えてるよ

(きょうえがおになれなくてもね)

今日笑顔になれなくてもね

(あしたえがおからはぐれてもね)

明日笑顔からはぐれてもね

(すてきなまなざしずっとずっとわすれないで)

素敵な眼差し　ずっとずっと忘れないで

(ひとはしあわせをねがうたびに)

人は幸せを願うたびに

(ひとりきりではなれないとしる)

一人きりではなれないと知る

(えいえんではないいのちいのちかがやかせて)

永遠ではない命　命輝かせて

(あなたのすべてがあいだった)

あなたのすべてが愛だった

(うごきだすうごきだすきしゃのまどにもたれ)

動き出す　動き出す　汽車の窓にもたれ

(かけぬけたさいげつをおもいうかべていた)

駆け抜けた歳月を思い浮かべていた

(いつだってまよってた かけがえないおもいでもあったし)

いつだって迷ってた かけがえない想い出もあったし

(あなたといるとふしぎとすなおになれた)

あなたといると　不思議と素直になれた

(すこしずつすこしずつこんなひがくることわかってた)

少しずつ少しずつ　こんな日が来る事分ってた

(であいもあればわかれもあるね)

出逢いもあれば別れもあるね

(またねもうひとつのゆめかなえるそのひまで)

またね　もう一つの夢叶えるその日まで

(そしてさあ)

そして　さあ

(きょうたびだつあなたのために)

今日旅立つあなたのために

(あらいざらしのくつをおくるよ)

洗いざらしの靴を贈るよ

(せつないときにもいっぽいっぽあるきだして)

切ない時にも一歩一歩歩き出して

(ひとはしあわせをねがうたびに)

人は幸せを願うたびに

(ひとりきりではなれないとしる)

一人きりではなれないと知る

(つかれることないいのちいのちかがやかせて)

疲れる事ない命　命輝かせて

(きょうえがおになれなくてもね)

今日笑顔になれなくてもね

(あしたえがおからはぐれてもね)

明日笑顔からはぐれてもね

(すてきなまなざしずっとずっとわすれないでいて)

素敵な眼差し　ずっとずっと忘れないでいて

(えいえんではないいのちいのちかがやかせて)

永遠ではない命　命輝かせて

(あなたのすべてがあいだった)

あなたのすべてが愛だった

(あいされてあいされてあいしりそめるころ)

愛されて愛されて　愛知り染める頃

(ときだけがしっていたしなやかなわかれを)

時だけが知っていた　しなやかな別れを