どこへも行かないよ

(かぜがそよいでじゃすみんがかおる)

風がそよいで　ジャスミンが香る

(くもがながれてくじらがおよぐよ)

雲が流れて　くじらが泳ぐよ

(しばふにねころんできみはわらって)

芝生に寝転んで　君は笑って

(ゆうひにそまるゆっくりねむくなる)

夕陽に染まる　ゆっくり眠くなる

(ふたりはえいえんだとしんじたいけどいつかは、)

二人は永遠だと信じたいけど　いつかは、

(はなればなれにもなるでしょう)

離れ離れにもなるでしょう

(なんてねさびしいことをかんがえては)

なんてね　寂しいことを考えては

(ああほんきできみをおもう)

ああ　本気で君を思う

(どこへもいかないよ)

どこへも行かないよ

(きみをきずつけるものを)

きみを傷つけるものを

(わたしがぜんぶけしてあげる)

わたしがぜんぶ消してあげる

(どこへもいかないよ)

どこへも行かないよ

(きみがうれしいとおもうこと)

きみがうれしいと思う事

(このてでたくさんあつめてあげるあいしてる)

この手でたくさんあつめてあげる　あいしてる

(なにもはなさないしずけさもいい)

何も話さない　静けさもいい

(ひこうきのおとがとおくへのびてゆく)

飛行機の音が　遠くへ伸びてゆく

(ことばにするとふわりくうきのように)

言葉にするとふわり　空気のように

(どうしてつたわりづらくなるのでしょう)

どうして伝わりづらくなるのでしょう

(こんなにすなおなきもちなのだから)

こんなに素直な気持ちなのだから

(ああそのままつたえたい)

ああ　そのまま伝えたい

(どこへもいかないよ)

どこへも行かないよ

(きみをきずつけるものを)

君を傷つけるものを

(わたしがぜんぶけしてあげる)

わたしがぜんぶ消してあげる

(どこへもいかないよ)

どこへも行かないよ

(きみがうれしいとおもうこと)

きみがうれしいと思う事

(このてでたくさんあつめてあげる)

この手でたくさんあつめてあげる

(どこへもいかないよ)

どこへも行かないよ

(きみをくるしめるものを)

君を苦しめるものを

(わたしがぜんぶけしてあげる)

わたしがぜんぶ消してあげる

(でもわたしがもし、きみをくるしめたらば)

でも私がもし、君を苦しめたらば

(そのてでぜんぶけしてほしいあいしてる)

その手で全部消してほしい　あいしてる