銀河と迷路

(みがかれたあさにゆめをみたつめたさがのこる)

磨かれた朝に夢を見た冷たさが残る

(おもいあふれていた)

想いあふれていた

(かけめぐるまちでながれつくこいをまつふたり)

駆け巡る街で流れ着く恋を待つ二人

(あいてさがしもとめ)

相手探し求め

(わるぎなくくりかえしていた)

悪気なく繰り返していた

(まけのないかけをきれいにならべて)

負けのない賭けを綺麗に並べて

(なにげなくよみかえしていた)

何気なく読み返していた

(きみからのことばみのがしたやさしさにきづいて)

君からの言葉 見逃した優しさに気付いて

(かけおりたゆううつなみちをぬけて)

駆け降りた憂鬱な道を抜けて

(とりかえす)

取り返す

(おいかけたひびにあるきだすかげはまたおどる)

追い掛けた日々に歩き出す影はまた踊る

(のがれてゆくときも)

逃れてゆく時も

(またされてみてたさえわたるそらのつき)

待たされて見てた冴え渡る空の月

(あおいめいろてらしだして)

青い迷路 照らし出して

(たわむれにあつめていた)

戯れに集めていた

(うんめいのかぎをすべてなげだして)

運命の鍵を全て投げ出して

(みまわしたにぎやかなよる)

見回した賑やかな夜

(うたがいつつきいてくせのあるはなしだときづいた)

疑いつつ聞いて癖のある話だと気付いた

(ぬけだすときはねむらぬゆめと)

抜け出す時は眠らぬ夢と

(いたずらばかりゆれるものがたり)

悪戯ばかり揺れる物語

(おいかけたひびにあるきだすかげはまたおどる)

追い掛けた日々に歩き出す影はまた踊る

(のがれてゆくときも)

逃れてゆく時も

(またされてみてたさえわたるそらのつき)

待たされて見てた冴え渡る空の月

(あおいめいろてらしだして)

青い迷路 照らし出して

(みがかれたあさにゆめをみたつめたさがのこる)

磨かれた朝に夢を見た冷たさが残る

(おもいあふれていた)

想いあふれていた

(かけめぐるまちでながれつくこいをまつふたり)

駆け巡る街で流れ着く恋を待つ二人

(あいてさがしもとめ)

相手探し求め