ボン・ボヤージュ/松田聖子

(めもくらむほどのてっきょうを)

眼もくらむほどの鉄橋を

(わたってきしゃはせまいやまあいへ)

渡って汽車は狭い山あいへ

(ゆきどけのみずがきらめいて)

雪どけの水がきらめいて

(あなたはまぶしそうにまどをみる)

あなたは眩しそうに窓を見る

(つぎのくらいとんねる　ｋｉｓｓのｃｈａｎｃｅだねって)

次の暗いトンネル　Kissのchanceだねって

(そんなことをしたらこんどのえきでおりるわよ・・・)

そんな事をしたら今度の駅で降りるわよ･･･

(ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ（ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ）　はじめての)

Bon Voyage(Bon Voyage)　はじめての

(ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ（ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ）　たびなのに)

Bon Voyage(Bon Voyage)　旅なのに

(なにもはなせない)

何も話せない

(こわいのよ　ちがうるーるのうえはしるきぶんなの)

怖いのよ　違うルールの上走る気分なの

(ありばいはうまくつくれたの)

アリバイは上手く作れたの

(おんなどうしとままにうそついて)

女同士とママに嘘ついて

(うたがいもしないかおみたら)

疑いもしない顔見たら

(ちょっぴりむねのすみがいたかった)

ちょっぴり胸の隅が痛かった

(でもねふたりきりだと　みょうによそよそしいの)

でもね二人きりだと　妙によそよそしいの

(じゃまをするともだちいないとなぜかぎこちない)

邪魔をする友達いないと何故かぎこちない

(ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ（ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ）　こうげんの)

Bon Voyage(Bon Voyage)　高原の

(ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ（ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ）　まちまでに)

Bon Voyage(Bon Voyage)　町までに

(えきはあといつつ)

駅はあと五つ

(ぺんしょんについてなまえをかくときは　どうするの？)

ペンションに着いて名前を書く時は　どうするの？

(ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ（ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ）　はじめての)

Bon Voyage(Bon Voyage)　はじめての

(ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ（ｂｏｎ　ｖｏｙａｇｅ）　たびなのに)

Bon Voyage(Bon Voyage)　旅なのに

(なにもはなせない)

何も話せない

(こわいのよ　ちがうるーるのうえはしるきぶんなの)

怖いのよ　違うルールの上走る気分なの