ザ・ブレイダー変身ナレーション

(やみのたねをたべたはやみかつひこのにくたいは、せんしとしてうまれかわった。)

闇の種を食べた速水克彦の肉体は、戦士として生まれ変わった。

(そしてうめぼしをたべることにより、そのせんしとしてのぱわーがはつげんするのだ。)

そして梅干しを食べることにより、その戦士としてのパワーが発現するのだ。

(やみのたねにがんゆうされていただーくぐれたみんさんは、)

闇の種に含有されていたダーク・グレタミン酸は、

(うめぼしにふくまれるえんぶんとけつごうしてはやみかつひこのけつえきのなかをかけめぐる。)

梅干しに含まれる塩分と結合して速水克彦の血液の中を駆けめぐる。

(そしてけつえきのなかでねられていたちぬだいいちぶっしつが)

そして血液の中で練られていたチヌ第一物質が

(はやみかつひこのしぼうぶんによってぶんかいされ、)

速水克彦の脂肪分によって分解され、

(たいろみんとでじたみんにわかれるのだ。)

タイロミンとデジタミンに分かれるのだ。

(たいろみんははやみかつひこののうさいぼうにしんとうしてそのじんかくをかえ、)

タイロミンは速水克彦の脳細胞に浸透してその人格を変え、

(でじたみんはさいぼうないのたんぱくしつにはんのうしてぐるたのんとでたーみんとをせいせいする。)

デジタミンは細胞内の蛋白質に反応してグルタノンとデターミントを生成する。

(いっぽうでたーみんとはりんぱえきにけつごうして、)

一方デターミントはリンパ液に結合して、

(かちるださんとのばねんえきとさるまどんとまぐーるとどーたみんをつくりだす。)

カチルダ酸とノバ粘液とサルマドンとマグールトドータミンを作り出す。

(このさいのばねんえきはたいおんによってぶんかいされ、しょうめつするが、)

この際ノバ粘液は体温によって分解され、消滅するが、

(そのざんしがかちるださんにむすびついてかくかちるださんにへんかするのだ。)

その残滓がカチルダ酸に結びついて核カチルダ酸に変化するのだ。

(そして、かくかちるださんとさるまどんによってせいせいされたかっさのたんぱくしつにより、)

そして、核カチルダ酸とサルマドンによって生成されたカッサノ蛋白質により、

(はやみかつひこはざぶれいだーであったきおくをなくすのであった。)

速水克彦はザ・ブレイダーであった記憶をなくすのであった。