Thawing

(もうにげないよぼくはきっと)

もう逃げないよ　僕はきっと

(こうかいしないために)

後悔しない為に

(いばしょはここでまちがえないさこのさきもずっと)

居場所は此処で　間違えないさ　この先もずっと

(ひかりさすあしもとふれたあついてのひら)

光射す足元　触れた熱い手のひら

(さあいこうとつよくつれだすよ)

さあ、行こうと強く　連れ出すよ

(ほほえむあしたへ)

微笑む明日へ

(ふりそそぐはじまりがひとりじゃないとかがやく)

降りそそぐ　始まりが　ひとりじゃないと輝く

(このばしょでいつまでも)

この場所で　いつまでも

(おなじゆめをみつづけたい)

同じ夢を　見続けたい

(あぁここからまくのむこうふみだして)

あぁ、此処から　幕の向こう　踏み出して

(どこへでもどこまでもきみと)

どこへでも　どこまでも　君と

(いちどちったおもいはこのてで)

一度散った想いは　この手で

(もういちどだきしめよう)

もう一度抱きしめよう

(どんなかたちもあいらしいのさかなしみだってそう)

どんな形も　愛らしいのさ　悲しみだってそう

(さむいよるこえるようこえをともにあわせて)

寒い夜　越えるよう　声を共に合わせて

(あのけしきへぼくらとどくまで)

あの景色へ　僕ら届くまで

(あきらめたくない)

諦めたくない

(ふりつもったきもちへとめぶいたあらたなつぼみ)

降り積もった　気持ちへと　芽吹いた新たなつぼみ

(このばしょでさくことを)

この場所で　咲くことを

(まちのぞんではみあげたそら)

待ち望んでは　見上げた空

(あぁつめたさはらいのけてをのばす)

あぁ、冷たさ　払い除け　手を伸ばす

(なんどでもなんどでもきみと)

何度でも　何度でも君と

(なげいてももがいてもはなさなかったものがいま)

嘆いても　もがいても　離さなかったものが今

(みらいへといのちをやさしくともして)

未来へと命を　優しく灯して

(うごきだすぼくらいろ)

動き出す　僕ら色

(いてついたかこがそっとよろこびにとけてゆくよ)

凍てついた　過去がそっと　喜びに溶けてゆくよ

(このばしょがくれたのは)

この場所が　くれたのは

(おわりのないものがたり)

終わりのない　物語

(ふりそそぐはじまりがひとりじゃないとかがやく)

降りそそぐ　始まりが　ひとりじゃないと輝く

(このばしょでいつまでも)

この場所で　いつまでも

(おなじゆめをみつづけたい)

同じ夢を　見続けたい

(あぁここからまくのむこうふみだして)

あぁ、此処から　幕の向こう　踏み出して

(どこへでもどこまでもきみと)

どこへでも　どこまでも　君と

(ぼくらのままであゆんでゆこう)

僕らのままで　歩んでゆこう