愛猫

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投稿者投稿者D/ond いいね0お気に入り登録
プレイ回数128難易度(3.5) 1202打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 愛猫  澤田 空海理  作詞澤田 空海理  作曲澤田 空海理
「澤田空海理」の『愛猫』です。
ぜひ!
記号なしです。
※このタイピングは「愛猫」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(おそとではゆきどけがはじまってこれみよがしなあたたかさは)

お外では雪解けが始まって、これみよがしな暖かさは

(もうふをしまうにはまだはやくてこたつをでるにはおそすぎるふゆ)

毛布をしまうにはまだ早くて、 こたつを出るには遅すぎる冬。

(だんとうだったねことしはかわなくてすんだふゆふくは)

暖冬だったね。今年は。 買わなくて済んだ冬服は、

(じつはかうこうじつがなくなってすこしさみしそうだ。)

実は買う口実がなくなって 少し寂しそうだ。

(あたまをなでられたときのようなひだまりのなかにきっといた)

頭を撫でられた時のような 陽だまりの中にきっといた。

(そぼろじょうのかいわはとつとつとつづいた)

そぼろ状の会話は訥々と続いた。

(どこにでもゆけるかろやかさとかあいそのつかいわけかた)

どこにでも行ける軽やかさとか、愛想の使い分け方。

(しっぽであらわせないふべんさふくめらいせはわたしもねこがいいいい)

しっぽで表せない不便さ含め、 来世は私も猫がいい。 いい。

(そのうちわたしにもてんごくがみえるあなたよりさきにみえてしまう)

そのうち私にも天国が見える。 あなたより先に見えてしまう。

(じゅみょうはこころがきめるものかなしまないでねせめないでね)

寿命は心が決めるもの。 悲しまないでね。責めないでね。

(みがるなわたしはどこへだっていけるひとっとびでそらをもとべる)

身軽な私はどこへだって行ける。 ひとっ跳びで空をも飛べる。

(はしるのがひとよりもおそくてもじめんをふめている)

走るのが人よりも遅くても、 地面を踏めている。

(わたしのめいにちがわたしのたいせつなひとたちの)

私の命日が、私の大切な人たちの

(たんじょうびとかじゃないといいそうしよう)

誕生日とかじゃないといい。そうしよう。

(しぐれがねゆきをぽつぽつととかせば)

時雨が根雪をポツポツと溶かせば。

(すずしげなめもとのとじかたとかきょりかんのはかりかたとか)

涼しげな目元の閉じ方とか、距離感のはかり方とか、

(よろこびかたやかなしみかたふくめ)

よろこび方や、かなしみ方含め、

(らいせはわたしもねこがいいいいな)

来世は私も猫がいい。 いいな。

(いわなくてもわかることなんかさ)

言わなくてもわかることなんかさ、

(あるわけないよないんだよそんなものはさ)

あるわけないよ。ないんだよ。そんなものはさ。

(きゃっとふぁいとにちかいいさかいは)

キャットファイトに近い諍いは、

(とてもじゃれあいにはみえないな)

とてもじゃれ合いにはみえないな。

(あなたがあたりまえにいきていることが)

あなたが当たり前に生きていることが

(どれだけかちのあることか)

どれだけ価値のあることか。

(なにひとつどらまちっくじゃなくてよくあるはなしをしましょう)

何一つドラマチックじゃなくて よくある話をしましょう。

(わかりやすいことばを)

わかりやすい言葉を。

(むきあうどりょくをしよう)

向き合う努力をしよう。

(ねこにもつたわるように)

猫にも伝わるように。

(げんかんをすりぬけて)

玄関を擦り抜けて

(まどのそとにしかみたことのない)

窓の外にしか見たことのない

(じつぶつのはるにふれる)

実物の春に触れる。

(ほんもののはるにふれる)

本物の春に触れる。