最愛なる自分へ

(いつからだろう)

いつからだろう

(うつくしいおんがくに)

美しい音楽に

(ひとりでなみだできなくなったのは)

1人で涙できなくなったのは

(りゆうをつけては)

理由をつけては

(わかったようなふりをして)

分かったようなふりをして

(じぶんをたもつのがやっとだった)

自分を保つのがやっとだった

(いつからだろう)

いつからだろう

(すばらしいけしきさえ)

素晴らしい景色さえ

(どこかでみたようなきがするのは)

どこかで見たような気がするのは

(かしこくなるたびに)

賢くなるたびに

(ちぢこまるこのこころに)

縮こまるこの心に

(きづいたのはさいきんのこと)

気付いたのは最近のこと

(きみのひびにあいはあるかい？)

君の日々に愛はあるかい？

(まばたきすらもおしくなるじかんはあるのかい？)

瞬きすらも惜しくなる時間はあるのかい？

(ことばにはできないかんせいととみが)

言葉にはできない、感性と富が

(ぼくにもきみにもあるんだ)

僕にも君にもあるんだ

(いつからだろう)

いつからだろう

(まわりとみくらべては)

周りと見比べては

(ふがいなさになくよるがふえたのは)

不甲斐なさに泣く夜が増えたのは

(かちはひとしいのにめにみえるかたちで)

価値は等しいのに、目に見える形で

(いちばんじゃなきゃだめだとおもった)

一番じゃなきゃダメだと思った

(きみはきみのすべてで)

君は君の全てで

(みゃくうつこころはきみじしん)

脈打つ心は君自身

(たしかにぼくらはいきてて)

確かに僕らは生きてて

(まちがいなくただひとつだ)

間違いなくただ一つだ

(いつぶりだろう)

いつぶりだろう

(こんなにこころおどるのは)

こんなに心躍るのは

(これからのことがかがやいてみえるんだ)

これからの事が輝いて見えるんだ

(あなたがわらうりゆうに)

あなたが笑う理由に

(ひそうやうそがないように)

悲壮や嘘が無いように

(いのるうたになりますように)

祈る歌になりますように